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アイテム詳細


Blue Note Records

グループ:Music

ランキング:25012

価格:¥ 1,353

ポイント:13 pt

発売日:2002-06-13

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このページのURLは
http://www.shikencho.com/shop/asin/Music/B0000691U2/

曲目リスト

1.Steps - What Was

2.Matrix

3.How He Sings, Now He Sobs

4.Now He Beats The Drums, Now He Stops

5.The Law Of Falling And Catching Up

6.Samba Yantra

7.Bossa

8.I Don't Know

9.Fragments

10.Windows

11.Gemini

12.Pannonica

13.My One And Only Love

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レビュー(Amazon.co.jp)

   チック・コリアといえば、なにはともあれ本作を聴かなければ話にならない。リターン・トゥ・フォーエヴァーに代表される72年以降と違って、68年録音の本作当時、チックはシリアスなジャズ・ピアニストだった。そしてその存在を強力にアピールしたのが本作だった。これはチックにとって初のピアノ・トリオ作品であり、ミロスラフ・ヴィトウス&ロイ・ヘインズを伴ったトリオで、スピード感満点の鮮烈な演奏を繰り広げている。タッチの美しさ、正確なリズム感、切れ味鋭いソロ、アイディアの豊富さ、すべてが素晴らしいの一語だ。はじめてこのアルバムを聴いた時、それまでのピアノ・トリオにはない斬新性とチックならではのオリジナリティに驚嘆したものだが、時間が経過してもそれは色あせない。その後、人気作・話題作を次々と発表して人気者になったチックだけど、ここに聴かれる研ぎ澄まされたシャープな感覚の演奏こそ、彼の原点である。オリジナルLPは5曲入りだったが、現在出ているCDは13曲入り。追加曲の多さも魅力である。(市川正二)

カスタマーレビュー

ピアノ・トリオの最高峰  (2007-09-25)
約30年前に聴きまくっていたLPを、30年ぶりに改めてCDで聴いてみた。

いきなりの驚愕。こんなに凄いグルーヴだったのか!しかも、3人の生楽器の生演奏でここまでやっていたとは!「グルーヴ」という言葉をそう簡単に使ってはいかんと反省。

後にReturn To Foreverで聴かれることになるフレーズやコード進行が随所に現れる。同時に、2年後のチックのソロに聴かれるリリシズムも、この作品で十分に披露されているではないか!

この数年後、チックはReturn to Foreverを、ヴィトウスはWeather Reportを結成する。そういう意味でも、ジャズの新たな夜明けを暗示する奇跡的な傑作だった。

ピアノとベースとドラムが対等にinteractするピアノ・トリオの最高傑作(の1つ)。全音楽人必聴。

BGM:映画『サンチャゴに雨が降る』はどこへ行った?

幻惑される  (2007-09-03)
個人的にはザビヌル、ジャレット、コリアの順に好きなのだが、本作と『MY SPANISH HEART』を聴いているときは「ああ、やっぱりチックが一番いいなあ」と幻惑されてしまう。いずれのアーティストも天才なわけであるから優劣がつけられないし、そもそもまったく別の音楽をやっているので死ぬまでには彼らの音楽をすべて聴きたいとすら思うのだが、逆に死んでからでも聴いていたいと思わせるチックの作品を唯一挙げろといわれたら、迷わず本作だ。ちなみにヴィトウスが好きだから極論というわけでもないが、初期ウェザー・リポートを除けばヴィトウスの本領はこういったチックの作品でも堪能できる。

フュージョンの傑作  (2006-01-27)
名盤「リターン・トゥー・フォエーバー」の前駆的作品。すぐにチック・コリアと分かる独特で新鮮なタッチのピアノは、当時のジャズ界にショックを与えた。スタンダードの名曲「マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ」も主旋律を隠すように演奏、チック独自の世界を聴かせる。一番の聴き物は5曲目のチックのオリジナル曲「ナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブス」この盤より「リターン・トゥー・・・」が有名になり、全世界で百万枚 以上を売り上げたが、今聴くとこのアルバムのほうが新しさを感じる。それは旧来のジャズとフュージョンが融合している趣があるからだ。フュージョンと呼ばれるジャンルのジャズは、今聴くと古びて陳腐なものもあるが、この一枚は別格。時々聴きたくなる一枚。この値段なら買って絶対に損はない。(松本敏之)

一期一会  (2005-10-29)
とても人気のあるピアニスト、チック・コリア(pf)が生んだ最高傑作が本作品「Now He Sings, Now He Sobs」であると思う。

1968年の録音なので、その後の彼を評価していないように見えてしまうカモ知れないが、日本人が制作したアブストラクトな「Circle」での熱演や、ECMに残した「Piano Improvisations Vol.1 and Vol.2」の美しさもこよなく愛している。

でも、やはり「Now He Sings, Now He Sobs」には敵わないと思う。

その中でも「Steps-What Was」で、5:00頃からのロイ・ヘインズ(ds)ドラムソロに続き、待ちかねたように、チック・コリアとミロスラフ・ヴィトウス(b)が7:33頃から登場する。この辺りには何時聴いてもゾクゾクとしてしまいます。ベーシストの熱演が光る。

完璧なテクニックとイマジネーションの合体  (2005-02-19)
チック・コリアがビル・エバンス以後のピアニストの中で最高のテクニシャンであることに異論を挟む余地はないであろう。チックに並ぶのはキース・ジャレットくらいで、ハービー・ハンコックもマッコイ・タイナーも少しばかり及ばない。そんなチック・コリアのキャリアの中でもこのアルバムは彼のピアニストとしての凄みを見せつけ、その評価を決定付けた傑作である。後にリターン・トウ・フォーエバーでどれほどのヒットがあろうと、ピアニストチック・コリアにとってナウ・ヒー・シングス・ナウ・ヒー・ソブスこそ代表作なのだといえる。というのも、初めて聴いたときの印象が強烈過ぎて、これほどのスピードでよどみないタッチのピアノが弾けること自体が信じられなかったからだ。しかも、リズムセクションの新人のヴィトウスのベースがこれまた信じがたいテクニックであり、ロイ・ヘインズもベテランの境地どころかヴィトウスやチックに一歩も引けを取らない若々しく、アグレッシブなプレイを展開している。3人の一糸乱れぬコンビネーションとチック・コリアのインプロビゼーションの創造性によって、完璧なテクニックとイマジネーションの合体が見事に実現した名盤である。

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