アイテム詳細
ユニバーサル インターナショナル
グループ:Music
ランキング:64349
価格:¥ 2,141
発売日:2002-03-21
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曲目リスト
1.コヒーダ・ヂ・ジャンガーダ(帆掛け舟の疾走)
2.ア・タイム・フォー・ラヴ
3.シ・ヴォセ・ペンサ
4.ジーロ
5.ア・ヴォルタ
6.サズエイラ
7.ウッパ・ネギーニョ
8.瞳をみつめて
9.ウェイヴ
10.ハウ・インセンシティヴ
11.ヴォセ
12.小舟
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カスタマーレビュー ![]()
瞳をみつめて
(2006-12-27)
これを始めて聞いたのは98年ごろ。以前は、戦前のレコードのような音質が悪い直輸入盤であった。数年前にオノセイゲンによりリマスタリングが施され、飛躍的に音質が向上した。一般的にボサノヴァ好きの方は、7曲目「ウッパ・ネギーニョ」あたりを勧める方が多い。フランス好きの私は8曲目「瞳をみつめて」に注目したい。なかなか上手なネーミングだ。聴くときの音量は(ご近所迷惑にならない程度に)少し大きめが良い。乾いたピアノの音、後半のグルーブ感はアルバム中の他の曲を圧倒している。「瞳をみつめて」は、映画「シェルブールの雨傘」で使用された「recit de cassard」が元歌である。映画では大富豪カサールが躊躇する傘屋の娘ジェヌビエーヴに求婚するという叙情的な場面であった。ただ、傘屋の娘ジェヌヴィエーヴは他に好きな男性(ギイ)がいるため、結婚の申し出に対して「ハイ」とはいえないのであった。映画はフランス語だが、本アルバムは英語のため「recit de cassard」が元歌だと気づくのに、いささか時間を要した。歌は、フランス・ブラジル・アメリカをリレーする。「In London」と同時期にリリースされたアルバム「コモ・イ・ポルケ」の9曲目には「recit de cassard」で収録されている。ただ「In London」の「瞳をみつめて」のほうが断然優れている。フランスで生まれた「recit de cassard」は、名前を「watch what happens」に変え、エリス・レジーナのみならず、トニー・ベネット、フランク・シナトラなどジャズのスタンダードを得意とする歌手達によりカバーされた。個人的なお勧めはトニー・ベネットのカバーだ。これは「シェルブールの雨傘」の直輸入盤2枚組サントラCDに入っている。トニー・ベネットのブルドーザーのような迫力ある歌声は、傘屋の娘ジェヌビエーヴの「繊細さ」「とまどい」を吹き飛ばしてしまった。カサールとギイ、選ぶのが難しければ二股をかけてしまえ!なんていうのは冗談だが「包容力」「おおらかさ」を感じてしまう楽しい1曲なのだ。興味のある方は比べてみてほしい。フランス人は繊細だが、ブラジル人は大胆、アメリカ人はスケールが大きく懐が深い。少し話が逸れてしまった。
伝説のセッション!ライブだと思って聴いてほしい!
(2006-07-26)
エリス・レジーナの「イン・ロンドン」は名盤として有名です。ロンドンに乗り込んでオーケストラとの初顔合わせの後、2日で録音してしまった。という逸話が残っています。
レジーナだけではなくオーケストラのテンションも高いです。どの曲もテンポが若干速めです。ライブでドラムが走るという話はよく聞きますが、当アルバムではオーケストラが走っています。しかも優雅にメロディを後追いする筈のストリングスですら走っています。下手するとレジーナのボーカルを抜きそうな勢いです。聴衆がいるわけではないのですが、現場の雰囲気が伝わってきます。
実は名盤とは言いながら、初心者受けはあまりよくないアルバムでもあります。確かにコンピレーションのボサノバのようにBGMとして聞き流せないのが玉に瑕ですが、たまには落ち着いて音楽を聴くのもいいのではないでしょうか?
オケに勝るダイナミズム!
(2005-01-26)
エリス・レジーナを聴いて嫌いになる人はおそらくいないのではないでしょうか?
個性にあふれ、飽きのこない奥深さを持っていながら、誰にでも受け入れられる音。
そんなエリスが、オーケストラをバックに熱唱する名盤中の名盤です。
個人的にはトリオやカルテット等のシンプルな構成の音楽が好きですが、これは別格。
オケを相手により一層輝きを増すエリスの真髄がここにあります。
エリスの名盤
(2004-12-04)
エリス・レジーナという歌手の名を知り聴いてみたくなった。そんな人が入門的に聴くのに最適なCDだと思います。たとえその後エリス・レジーナにはまらなかったとしても、イン・ロンドンというアルバムは「買わなければ良かった」とは思わせない力があります。
3曲目のシ・ヴォセ・ペンサ、7曲目のウッパ・ネギーニョなど定番曲も押さえつつ、英語で歌う曲も入っており、初めての人にも聴き易い構成だと思います。購入を迷っている人は早くレジに進んだほうがいいですよ。
なんじゃこりゃ?
(2004-02-26)
まずクオリティの高さにビックリ。たった2日間で録音したなんてホントに驚き。まずプレーヤーにセットしていきなりエリスの声だけがパーンと聞こえてきて曇り空なんか吹っ飛びそう。英国にむけてのアルバムだったから本国ブラジルで発売になったのはだいぶ後になったそう。そういうエピソードを聞くとエリスはほんとに波瀾万丈な人生だったなと。でもその中のたった2日間のテンションの高さが聴けるのはウレシイことだと思います。

