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アイテム詳細

スガシカオ
SHIKAO&THE FAMILY SUGAR
森俊之

キティMME

グループ:Music

ランキング:15282

価格:¥ 2,680

ポイント:26 pt

発売日:2001-10-03

通常24時間以内に発送

このページのURLは
http://www.shikencho.com/shop/asin/Music/B00005NS1K/

曲目リスト

1.マーメイド

2.ユビキリ

3.夜空ノムコウ

4.ぬれた靴

5.夏祭り

6.ココニイルコト

7.バクダン・ジュース(オリジナル)

8.ひとりぼっち

9.うきぶくろをもって

10.これから むかえにいくよ

11.8月のセレナーデ

12.Room201

13.坂の途中

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カスタマーレビュー

スガシカオ入門の裏口  (2008-09-19)
スガシカオなら音楽好きにとってはシングル曲よりもそのマニアックな世界の方を知りたい、と思わせるアーティストでしょう。今作のほぼB面曲集というのは当にそのツボを押えるようで、他で補えないビターな味を求める心の隙間をうめてくれます。

その姿勢はいきなり1「マーメイド」から。ずっと妖しく静かなサウンドデザインに包まれ、綴られる歌詞は…!冒頭なのに全くキャッチじゃないどころか、暴くような切り口で塗られる狂気さが凄くいいですね。7「バクダン・ジュース」もサイケデリックなリフに乗って観念的な世界が展開され、抽象画のように感覚的で奇抜な面白さをみせます。こういうミステリアスなタッチは知的でワクワクです。

一方短編小説の冒頭がそのまま8ミリ映像に変ったような2「ユビキリ」、3「夜空ノムコウ」、5「夏祭り」、13「坂の途中」等はスガ氏の、儚さの表現や、行間へのクローズアップが優れている側面を見せます。風景と共に匂いや空気が伝わり、更にはそれが心理と連動する描写力が非常に魅力的です。特に4「ぬれた靴」は7と正反対に写実的で、しかも一見他愛もない瞬間を切り取った歌詞ですが、妙にリアルで迫るものがあります。曲調はさりげない全くキャッチさのない歌なのですが。だからいいのかもしれません。
9「うきぶくろをもって」は渋谷系っぽいテイスト。10「これからむかえいにくよ」や11「8月のセレナーデ」の詞はひとつの真理を曝け出した後に積極的な心情が聴き所。12「Room201」は一人暮らしの憂鬱な夜の思い出がキラキラと甦りそうです。

スガ氏の声は、歌詞が興味深く展開する心理描写の妙を、さらっと奏でる清潔感があり、ある種の儚い余韻も残しつつ流れてゆくので、耳には優しく脳にはセクシーに響いてくる、と自分は感じています。氏の音楽のアーバンで沈静した視線の趣は、その声がそれを成立させうる大きな要素のように思えました。

スガマニアなら絶対に聞くべし作品  (2008-05-23)
シングルのカップリングばかりを集めたいわゆるB面ベスト的な内容の作品でして、ベストアルバムを除く彼のオリジナルアルバムでは初登場1位を記録し、また一番売れた作品でもあるのですが、聞いてみると、それは納得ですね。

どの曲の歌詞もみんな素晴らしいですし、曲のカラーによって言葉の繋ぎを変えているのも凄いし、この人はやっぱり天才だと思います(最近は微妙ですが・・・・)

マーメイド、ユビキリ、夜空ノムコウ、ココニイルコト、ひとりぼっち、うきぶくろをもって、これからむかえにいくよ

あたりが特に好きなのですが、

マーメイドの毒々しさやうきぶくろをもっての比喩的な表現は凄いですね〜〜〜〜
まさに言葉の魔術師!(言いすぎかなw)

ひとりぼっちと、これからむかえにいくよはたぶん彼の心の叫びが半分は書いてあるんじゃないかと思いますが、「うわ〜ウジウジしちゃってるよ〜〜〜〜!」と勝手に突っ込んでしまいますwwwww

ポルノグラフィティの岡野アキヒトさんは坂の途中、小説家の村上春樹さんはぬれた靴がお好きだそうですよ。

個人的には1番好きなアルバム。  (2007-07-06)
スガシカオの中で1番好きなAlbumです。
虚しさやはかなさ、そして何とも言えない憂いた雰囲気といいますか、ぼんやりした中にどこか皮肉めいた苦々しさが隠喩されている仕上がりになっているなと感じましたよ。
全く捨て曲がない(失礼な表現ですね汗)、名曲揃いのAlbumです。


『マーメイド』、『うきぶくろをもって』、『坂の途中』が個人的には好きです。
『マーメイド』では神秘的・幻想的な雰囲気をかもしだし、『うきぶくろをもって』ではスガ氏お得意のけだるげで消え入ってしまいそうな歌声、『坂の途中』は一見和やかな歌ですが歌詞を聞き込むとなかなか考えさせられます。


1番好きですね。

偶然の幸福♪  (2005-12-25)
 今年の11月に出た村上春樹の音楽エッセイで、スガさんが紹介されていました。数年来の村上ファン、今まで村上さんがエッセイなどで紹介したものはけっこうみてきた私・・・。村上さんはJポップなど聴かないと思っていたのに聴くのか!。スガシカオ・・・、聴いてみなければ・・・。

 結果は見事にハマりました。アルバムの多さに少しびびりつつも、そのどれにも外れがない素晴らしさ!。特にこのアルバムはB面曲を多く集めたアルバムで、全体的にちょっとマイナーな曲が多いのですが、そういったマイナー曲が好きな私にはツボにハマったアルバムでした。特に9曲目の「うきぶくろをもって」。あの歌声は違反です・・・。セクシーすぎますってwあれで全アルバムコンプリートは決定しました。

 しかし村上さんのエッセイで知って聴き始めたせいか、村上さんの世界とリンクするような気がするのです。このアルバムには入っていないのですが、「愛について」という曲を聴くと、自然と村上さんの世界が思い出されるのです・・・。ちなみにエッセイの最後で村上さんはこのアルバムの4曲目、「ぬれた靴」の歌詞を紹介しています。ぜひそちらも聴いてみて下さい。きっとあなたもはまるから・・・。

詩人としての懐のふかさ  (2004-08-08)
スガシカオは曲も、うたも素晴らしいけれど、
やはり詩人としての才能が一番だと思っています。
彼の詩世界というのは、
一般的には、「夜空ノムコウ」に代表される
愛をテーマにしていながら、どこかあやうい二人の関係について
抒情的に描かれたものや、
オリジナルアルバムに最低一篇は含まれている、
淫靡っぽいセクシャルな詩

そして、日常的な風景を独特のことばで表している

そんな印象がありますが、
このアルバムの「夏祭り」という詩では、
彼のなかの原風景について、
スガシカオにしか表現できないような、
とても美しい言葉で綴られています。
彼の詩には、聞いた人それぞれに思い入れを生みだす力があると
感じているのですが、

わたしにとって「夏祭り」が、まさにそれでした。

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