アイテム詳細
ソニーレコード
グループ:Music
ランキング:19082
価格:¥ 2,520
発売日:2001-09-12
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曲目リスト
1.トゥイードル・ディー&トゥイードル・ダム
2.ミシシッピー
3.サマー・デイズ
4.バイ・アンド・バイ
5.ロンサム・デイ・ブルース
6.フローター(トゥー・マッチ・トゥ・アスク)
7.ハイ・ウォーター(フォー・チャーリー・パットン)
8.ムーンライト
9.オネスト・ウィズ・ミー
10.ポー・ボーイ
11.クライ・ア・ホワイル
12.シュガー・ベイビー
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レビュー(Amazon.co.jp)
20世紀に偉大なる功績を残したアーティスト、ボブディラン。彼の生誕60周年&デビュー40周年の記念ともなる通算43枚目のアルバムが本作だ。
ただし、今までのディランのイメージで聴くと、相当度肝を抜かれる内容となっている。ロカビリー、ウエスタン、ハードロックと、アメリカの音楽の歴史をひも解いたかのようなさまざまなアレンジの楽曲が収録されている。強靭(きょうじん)な魂の叫びで、長期にわたり第一線を走りつづけてきたディランが、21世紀に放つ新しいスタイルが集約されている。(多田ライコウ)
カスタマーレビュー ![]()
ラヴ&ピース fromモバ
(2008-10-29)
いままでのどのアルバムとも違うグレイテストヒッツのようなアルバムー発売当時のディランのコメント
ラヴアンドセフト
01年作品
日本公演の熱が冷めやらぬ届けられたから堪らない
成る程オールドアメリカンミュージックを総括するような名盤
ネバーエンディングツアー絶頂期!
多分ディランはライブ用に作ったと思われレコーディングにツアーバンドを使うのは初
チャーリーセクストン ラリーキャンベル トニーガーニエ デビットケッパー
日本公演後は西新宿ブートレッグジャンキーと化していたんでこのアルバムの楽曲はほとんどブートレッグライブで聴いてた
軽快なメンフィスロカビリー トゥイドル,ディー&トゥイドル,ダムで幕をあける
2 ミシシッピーはシェリルクロウでお馴染み
3 サマーディズはライブバージョンを知ってからでは物足りない♪オールディズロッケンロー
4 バイアンドバイ
フォービートジャズナンバーは日本公演時のイフドックズランフリーで味を占めたのだろう
5 ロンサムディブルース
こちらもライブで盛上る ヒョウ皮のふちなし帽的ブルース
7 ハイウォーター
ライブとは違いバンジョーが古いケイジャンを思わす
腹にくるドラムが凄い
8 ムーンライト
還暦を越えた爺が歌う優しいラブバラードう〜んビタースイート(^o^)
9 オネストウィズミー
嫌がおうにも盛上るハードロックディラン痺れます
11 クライアホワイト
変則的にスピードが上がるヘビーブルース
12 シュガーベイビー
しっとり歌い上げるバラード
古いアメリカの父親がそっと我が子におやすみと言ってるような楽曲
シュガーベイビーは私たちで古くから根差した大切なモノに目を向けなさいと問いかける
それがディランの長い長いツアーの本懐なのかも知れない
この可笑しみはなんだろう
(2005-06-09)
「ブロンド オン ブロンド」、「ディザイアー」はディランの代表作。そして本作「ラブ アンド セフト」がそこに加わったという観あり。前者はディランが若かりし頃の鋭く切れ上がった感じ、そしてディランを聞く者の誰もが期待している預言者的在り方、そうしたものを感じさせる。まさに預言者的カリスマ・ディランの核心はこの前期の代表作に現れていて以後この預言者性は姿を消す。女とやりまくっていた「ディザイアー」の頃はぐっと生活者の面が出てくる。ただし、この作品に横溢するのは「死の本能」。この作品の完成は以降の展開がほとんど不可能ではないかと思えるほど強烈にそれが横溢している。以降「ラブ アンド セフト」までは「ディザイアー」を超えられないのではないか。さて、この「ラブ アンド セフト」では重苦しい一人称(「私」へのこだわり)がどっかへ行ってしまったごとき軽さがある。驚くほど多様になったディランがいる。ここでもディランは自分の人生が変わるような体験をしているのであろう。それにしてもこのアルバムのこの可笑しみはなんだろう。
それほどの傑作か?
(2005-02-12)
グラミー賞を獲得、AMGでは近年最高の星4つ半。世間的には傑作だろう。自分も最初はいいと思った。しかし、何度が聴くうち、聴いててとても退屈な作品と思うようになってしまった。
曲調はバラエティーに富んでいて聴きやすい。ブルース、ジャズ、カントリー、激しいロック。特にブルースの影響が大きく、ブルースにさほど思い入れのない人には、中盤のユルいブルースの連続攻撃はかなり退屈ではある。
そんな中でも、ハッと息を呑むような美しいメロディーや熱唱があればいいのだが、それがないのがいちばん痛い。「I want you」「simple twist of fate」などの、一聴して名曲とわかるリリカルなメロディーや、「Jokerman」の心揺さぶる熱唱は見る影もなく、ディランはただただ気持ちよさそうに歌うだけ。確かに歌はうまいが、こちらに伝わるものがない。
ここでのボブ・ディランは、ごく単純に言ってしまえば、懐メロを歌う、歌のうまい年寄りだ。ボブの音楽性の広さはもうわかった。巧みなアレンジで凡曲をおしゃれに飾るのも、もういい。もっと新たな表現方法に意欲的にアプローチするような「問題作」や、ありったけの情感を込めた歌を、次回は届けてほしい。
ちなみに、あの菅野ヘッケル氏は、聴きやすいという理由から、本作をボブの入門編として薦めているが、それはどうかと思う。
ディラン60歳~夜の果てへの旅で
(2004-10-12)
グラミー賞作"TIME OUT OF MIND"の4年後、01年秋にリリースされた。
青春は過ぎ去り、老境に達しつつある放浪の詩人が、自己のルーツをたどり直した旅路のような作品。
1曲目~tweedle deeは、サン・レコード時代のエルヴィスのレパートリー。メンフイス音楽独自のリズム・セクションを背に、ディランの歌い放ちぶりが魅力。
2曲目~mississippi...プレスリーの故郷を渋々と歌い上げる。拙なかった人生が終焉を向かえつつあるときを、しめやかに惜しむかのように。
3曲目~50年代ロカビリーのドライブ感が全開。ダンス・フロアー用。
4曲目~1958年、17歳のとき既に録音していた"blue moon"のリメイク版。この曲の感傷的境地は、ディランを捕らえて放さないように思える。
5曲目以降~⑧moon light⑩po'boyなど、孤独な王者プレスリーに結びつけられる曲想に満ちている。
97年、入院し死線をさまよいかけた後、「エルヴィスに会えるかなと思った」ディランは、何をも恐れることなくアメリカン・ルーツ音楽を呈示した。それが本作である。
これからディランは、この夜の果てへの旅をどこまで続けていくのか?
「たとえ80歳になろうとも、歌を聞いてくれる人がいればどこにでも、一人ででもギターとアンプを持って出かけていく。かつてのブルーズマンのように」(ディラン)
このアルバムは、ディランの作品を購入したいけれど、何を買っていいか全くわからない、若い音楽ファン、または、ずっとディランを聞き逃してきた年取ったロッカーたちに、まず聞いて欲しい。
唯一無二のすごさを、今世紀も!
(2002-06-28)
ディランの言葉に「時計の針を逆に回すことが本当の進化なんだ」というのがあるけれど、まさにこの作品は、時計の針を逆に回して、それこそ50年くらいまでさかのぼる音楽の歴史に根を張ったうえで、それらを現在に、あたらしく蘇らせるようなものになっている。
なつかしいような、聴いたことのあるようなサウンドが、でも実は過激にあたらしく、ディラン自身もやったことのない音楽になっている。このひとはますますスゴイのだなあ。
サウンドはちょうど、2001年の日本ツアーのような感じ。同じメンバーで録音したのだから当然ですが。
ぼくの友人はこのアルバムを「ちょっと難しかった」と言ったけど、なに、ディランは昔から素晴しく、そして過激で、難しかったのだよ!
だれも聴いたことのないもち®㡊'いつもやっているのだから、耳が慣れるまで分からないのも当然のこと!

