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アイテム詳細


Virgin

グループ:Music

ランキング:11856

価格:¥ 1,100

ポイント:11 pt

発売日:2002-05-14

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曲目リスト

1.Summer's Cauldron

2.Grass

3.Meeting Place

4.That's Really Super, Supergirl

5.Ballet for a Rainy Day

6.1000 Umbrellas

7.Season Cycle

8.Earn Enough for Us

9.Big Day

10.Another Satellite

11.Mermaid Smiled

12.Man Who Sailed Around His Soul

13.Dying

14.Sacrificial Bonfire

15.Dear God

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レビュー(Amazon.co.jp)

   XTCによるたわいもないビートルズ風のこのコンセプト・アルバムは、生と死と去り行く季節をテーマとしているが、凡庸なところはほどんど見当たらない。独創的なメロディーと豊かなオーケストレーションは、天気雨の降ったときの喜びと同じように、ほろ苦さ(「That's Really Super, Supergirl」)や旅(「The Man Who Sailed Around His Soul」)や懐疑論的な非難(「Dear God」)を引きたてている。本作は、XTCにとって『Drums and Wires』以降のキャリアにおける最高傑作であり、春が訪れる最初の日には必携のアルバムだ。この豪華リマスター盤にはボーナストラックとして「Mermaid Smiled」も収録している。(Rickey Wright, Amazon.com)

カスタマーレビュー

トッドの本領発揮  (2008-09-06)
語り継がれる傑作。もはや普遍性すら感じさせる大名作だ。アンディとトッドの衝突は有名だけど、この二人いったいどこに衝突する理由があったのだろうか。ビートルズになりたかったバンドと自らもビートルズサウンド再現をやってのけるほどのマニアなプロデューサー、こと音楽に関していえばジャケットの雰囲気そのままにクラシカルかつ芸術的かつ極上のポップなサウンドが展開されている。それまでのXTCに知性と品格を与えた感じだ。ラバーソウルからリボルバーあたりのビートルズに近いと思う。後にアンディ自ら最高傑作であることを認めているぐらいだから、これがもひとつとか言う人は単に音楽そのものより、二人の確執エピソードにとらわれていただけではないか。トッドのプロデューサーとしての仕事の中でもパティスミスやグランドファンクにも勝る本領発揮の素晴らしい傑作です。

「桃源郷のような世界」  (2008-02-03)
XTCの他のアルバムはほほとんど(最近のものはあまり聞いていないのですが・・・)スコーンと抜けるような音像なんですけど、このアルバムだけはくぐもった、靄のかかった世界が展開されます。アンディ・パートリッジとトッド・ラングレンの確執がよく取り沙汰されますが、結局は出来上がった作品がすべてであって、その意味では最高のアーティストとプロデューサーの関係になったと思います。ポップでありながら、勢いや手癖に走らず、隅々まで丁寧に作られた楽曲が展開されていきます。コリン・ムールディングのソングライティングもこのアルバムがベスト!!といいたくなるくらい、すばらしい出来です。静かなところで、ヘッドフォンでじっくり聞くことをお勧めします。

ドッド・ラングレンのプロデュースの異色作  (2006-06-24)
私はバリー・アンドリュース在籍時の初期のファンなのですが、一番聴く機会の多いのはこのアルバムになります。トッド・ラングレンのプロデュースによりXTC本来の毒気が抜け切った骨抜きみたいな柔らかく耳当たりの良い音は、はっきり言って熱心なファンには不満でしょうし少なくともメンバーは激怒していたくらいなので、相当に不満だったようです。しかしながら無駄な装飾を取り去って素材の良さだけで勝負したこのアルバム。異色中の異色ではあるのですが、何となくなんですがフグのさしみのような旨味を感じます。(クレーム付くか?) アルバム全体の統一感や曲の流れ、聞き終わった後の余韻までを含めて完成度はすこぶる高いです。アルバムのカラーを決めている Ballet For A Rainy Day は大好きな一曲ですが、これもまたXTCらしくない曲なのですね。あれ?

トッドとアンディの闘争はアンディの勝ち  (2005-09-06)
トッドとアンディは似たもの同士だ。
①二人ともビートルズが好き②バンドもやるがプロデュースもする③普通のポップスが書けるのに、気づいたら異端児。本作でのアンディとトッドの対立は有名だが、アンディにしてみれば同じキャラクターのミュージシャンが二人いてもしょうがねえだろってカンジなんだろな。さらに有名なエピソードがある。大ヒット曲「ディア・ゴッド」だが最初はシングルのみでの発売。アルバム未収録であった。アルバムに入れるのを反対したのは誰あろうアンディなのだ!察しはつくがアルバム用の曲としてトッドの前でプレイした時点でトッドのカラーに染まってしまうのが嫌だったのかもしれない(私の勝手な推測だ)後日アルバムに収められるが、考えてみりゃ「神様が信じられない!」って曲を最初からアルバムに収録したら発売禁止になるのは必死だわな。アンディの判断が正解だよね。
結果的には「ディア・ゴッド」はヒット。アルバムもトッド録音センスでヒットした。初期のマニアックなサウンドは無いが、午後の昼下がりにぬるま湯に使っているような心地よい変態ポップがある。そしてキケンで熱い曲は「ディア・ゴッド」のみ!

強烈な個性のぶつかり合いによる妥協点  (2005-02-20)
トッド・ラングレンとアンディー・パートリッジ。ビートルズ以降のポップ職人を代表する二人がタッグを組んだという事でその筋のファンは発売当初色めきたった。そして、ファンの意見は二分した。

もちろん、平均以上の作品である。美しいメロディーと類まれなるポップセンスはここでも活かされている。おそらくこれは誰も認めるところであろう。

しかし、私はXTCの作品としてあまり本作を評価していない。リズムとベースラインが弱い気がするのだ。そのために肝心のメロディーが上滑りをしているような気がしてならない。これはXTCらしくない。それでも凡百の「ポップ」作品に比べれば桁違いの傑作である事に変わりはない。XTCだから更に高い次元のものを求めてしまうだけだ。

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