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Leo F. Buscaglia

Holt Rinehart & Winston

グループ:Book

ランキング:20714

価格:¥ 1,252

発売日:1983-09

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「フレディ」から学んだこと―音楽劇と哲学随想

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レビュー(Amazon.co.jp)

   春に生まれた葉っぱのフレディが、自分という存在に気づき、成長し、「葉っぱに生まれてよかったな」と思い、「葉っぱの仕事」を終えて冬に土へとかえっていくまでの物語。

   死を怖がるフレディに親友のダニエルが答える。「変化するって自然な事なんだ…死ぬというのも 変わることの1つなのだよ」。フレディの番が来て、地面に降りたとき、初めて自分の命を作った木の全体の姿を見て、そこに永遠の命を感じる。そして、フレディ自身は知らなくても、やがて土にかえり木を育てる力になる――。

 「生まれること」「変化すること」が「永遠の命」へとつながる意味を、フレディとダニエルの会話を通してわかりやすく語りかけている。写真だけでは硬くなりがちのところを、ページをめくるごとにフレディの変化していく様子が、にじみのあるやわらかさで描かれ、バランスをとっている。著者はアメリカの著名な哲学者。子どもから大人まで、すべての年齢層向けの絵本。(加久田秀子)

カスタマーレビュー

なぜ売れるのか分からない・・・  (2008-12-18)
どうということのない内容です。。
葉っぱは春に生まれて冬に枯れ落ちてしまうけど、その間光合成したり日陰作ったりしてみんなを幸せにしましたとさ、よかったね、というだけの話。まぁ子供に読ませる分には可もなく不可もないかなーというレベルの本です。

冒頭の作者のメッセージによれば大人の読者も想定しているようですが、含蓄のある言葉、深い解釈ができるような表現なども見当たらないこの本ではちょっとキツイでしょう…。
頁数も内容も薄いし、絵や写真も素人同然。こんなもん1500円払って買う本じゃありません。

”死”に対してどう向っていくのか  (2008-11-05)
この本は花や木ではなく”葉っぱ”、そこに魂を吹き込むことでフレディの一生を描いている。
死にもさまざまなものがあり、それを受け入れるのはいくつになっても難しいものだと思う。
しかし、死とは必然的なことであり、またそれを受け入れるための過程まで示されているように思う。
この本の前書きに「死別に直面した子どもたちと 死に対して的確な説明ができない大人たち 死と無縁のように青春を謳歌している若者たちetc... へ贈る。」とある。
絵本だからといって決して子どものためだけの本ではないことを端的表した言葉だと思う。

そして、フレディが最後に見る自分がいた大きな木。
フレディはこの木に感嘆するのだが、他の葉っぱ達が同じように感じたわけではないと思う。
精一杯生き、さまざまなことに向き合ったフレディだからこそ、見えたものなのではないかと。
そしてそんな人生にしたいと思わされる、”生”に向けた物語なのだとも感じた。

ただ単に”死”を伝えるだけではない。
死へ向って何をすべきかを見せてくれている素晴らしい一冊です。

人の生死を越えて自然界、宇宙全体の生命の尺図を優しくといた本  (2008-02-17)
単純に感動しました。単に生死の問題だけでなく、この本のテーマは命は永遠につづくということであり、これは、人間はもちろん、植物、昆虫、地球、そして宇宙におけるすべての命の永久を感じました。単に葉っぱが落ちる→自殺という発想でなく、もっと広い感性でとらえ、子供にもすべて命あるものは繋がっているという自然界の摂理がなんとなくでも伝わったらと思います。また、いろんな葉っぱがそれぞれ違っているということに、個性の尊重を感じました。単なる絵本よりは、説明的で大人向けでもありますが、それでもとっても内容の濃い絵本です。小3の息子はいまいち理解しきっていませんでしたが、小5の娘はとても感動していましたよ。

キリスト教観に基づいた哲学絵本  (2007-09-08)
本書が評判になった時、義母が当時幼稚園児だった息子に本書を買ってきた。内容を知っていた私は、正直困ってしまった。本書は、公園の木の葉っぱのフレディの一生を描く事によって、生きる事の意味、そして死の意味を説いた哲学書である。それを絵本にしたぐらいで子供に理解できる訳はないだろう。これらは古代の哲学者から現在の哲学者に至るまで、哲学にとって未解決の永遠の課題なのである。

しかも、フレディは新緑の鮮やかさや、夏の日よけになる事で人々に貢献するなど精一杯生きる事で静かに死を迎える。これは、「日々善行を積めば、主がお迎えに来る(=天国に行ける=だから善行を積め)」というキリスト教観に基づいたもので、例えば人の一生はアラーの神によって決められていると考えるイスラム教徒には受け入れられない話だろう。日本の自然信仰とも異なる気がする。著者の哲学的思想が押し付けがましいのである。

古今東西の哲学者が解決できない問題を子供の絵本として発表するのは無茶である。何を目的として書いたのか理解不能な本。

生きることに迷ったときに。  (2007-08-31)
人間の人生を葉っぱの一生になぞらえて、
生命は繰り返すことを教えてくれています。

自分の命は自分だけのものじゃない。
自分の命は他の多くの命にも影響を与えている。
それなら、もっと価値を活かせる生き方をしたい。
そんな風に思わせてくれる一冊でした。

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