アイテム詳細
Grove Pr
グループ:Book
ランキング:13543
価格:¥ 2,620
発売日:2000-11-30
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カスタマーレビュー ![]()
Satan's Shout
(2006-08-25)
初版(Original)が'71年、ほぼお蔵入り(絶版、Collector's Itemに)、、そして時代が彼(Larry Clak)を呼んだ。このUS出版('00)の前、'96年に日本の某ギャラリー(主権者)が自主的に復刻刊行しています。限定1000部。自分はこの日本語版"Tulsa"(+ Teenage Lust)を購入しました(本家US版も購入)。勿論、Larry Clakサイドと契約を交わした正規品です。最初のページに彼の文面があります。『俺は1943年オクラホマのタルサで生まれた。16でアンフェタミンを初めて打って、3年間、仲間と打ちまくった。そしてある日、街を出た。でもそのうちに、またタルサに舞い戻って来てしまった。一度ハリが刺さると決して抜けないってことさ。』この写真集"Tulsa"の全てが集約されています。ドラッグ、セックス、妊娠、暴走、自己破壊、死、現実を直視してる真実がここにあります。
余談になりますが、"Tulsa"の様に日本で出版されてる現実があります。日本もまだまだ捨てたものではないと嬉しく思います。さらに過去、Bruce Weberの"The Andy Book ('87)"、"Bruce Weber ('91)"などは、First Edition(のみ)から完全なるJapan企画、本家America(US)には逆輸入?という形でした。今日、更にの飛躍を期待したいところです。
無表情な狂気
(2003-08-08)
現在、『キッズ』や『ブリー』など映画監督としての活動も目立つ写真家ラリークラークの71年の処女作がこの『タルサ』である。彼の地元オクラハマのタルサで暮らす友人達(ジャンキーや売春婦)を被写体にしている。ラリーは父親との確執や争いの耐えない荒れた家庭環境に育ち、思春期以前にドラッグに染まった少年時代を過ごした。そんなラリーにとって生きるとはどういうことなのだろうか。ラリークラークは、作品から自分の感情を排除しているようにも見える。だからこそ誠実でリアルな印象を受ける。この写真集は誠実で純粋な凶器である。

