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Anchor Books
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零下51度からの生還 エヴェレストの悲劇――死の淵から蘇った男 (光文社文庫)
カスタマーレビュー ![]()
おすすめです。
(2008-10-08)
公募登山を少し知るという意味ではとてもわかりやすかった。
死人に口無し・・・・
(2008-07-16)
初版には☆5つを与えたのですが、これに関しては頂けません。
本書に対し書かれた「デス・ゾーン8848M」への一方的な批判は、作家としてアンフェア過ぎます。
そして、肝心な事は本書で徹底的に批判されているブクレーエフ氏はその後の遭難死で二度と非難に答えられない人間となってしまっている事です。
その上で更に非難の上塗りを加える執筆姿勢にはノンフィクションとしての客観性を感じられません。
個人的には「デス・ゾーン」の方が悲劇の真実に近いと感じました。
風の女神
(2008-07-03)
エベレストはチベット語で「風の女神」という名前があるらしい。エベレストという名前は、この山を測量したイギリス人技師の名前だ。
それはさておき、エベレストは地球最高峰の山だが、登頂はそれほど難しくないらしい。5月の天候の良い日を選べば、比較的(と言っても他の8000メートル級の山に比べれば、だろうが)登頂が易しく、その時期はまさに登頂ラッシュで、頂上に向かう尾根は登山家でひしめきあうという。
ところが、何年に一度か何十年に一度か知らないが、ひとたびエベレストが機嫌を損ね、吹雪を呼んだ時、この山は実に恐ろしい顔を見せる。それは「風の女神」というよりも「風の悪魔」である。
この物語は、そんなエベレストが恐ろしい牙を剥いた瞬間に立ち会った登山ライターが書きつづった実に珍しいノンフィクションだ。
まさに背筋も凍る本。
事実は小説よりも奇なり。。。
(2007-12-14)
物語系の本などはめったに読まないのですが、これはひさしぶりに読みふけることができた名作です。
日頃登山などまったく興味のない私がトリコになってしまいました、
凍死をしてしまうシーンの描写などは鳥肌が立ちました、また意外な結末に本当に経験談かよッとツッコミをいれたくなるほど?です。
作者の心象風景の表現が素晴らしくたしかにアクが強いですがしろうとにもわかりやすく解説を加えられており違った意味でも衝撃でした。
余談ですが先日富士山に登頂する際、これを読んでてよかったなと8合目くらいに思いました。w
いいね
(2007-03-13)
読後は素直に面白かったと言える。
ジャーナリストが書いただけあって、話の組み立てもうまく、怠さもない。
日常で聞くニュースの中で「遭難しました」「遭難死しました」という言葉に、登山をしない人間はいかほどの想像力が働くであろうか。これは、エベレスト登山における遭難をドキュメンタリータッチで紹介している。一人一人の生を考えさせられる。
この遭難に関しては、各関係者が各所でそれぞれのことを述べているが、おそらく誰の言っていることも本当なのだろう。極限の状況で瞳に映った事柄は、人それぞれで違うと思うとまた興味深い。

