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Anchor Books
グループ:Book
ランキング:21686
価格:¥ 1,199
発売日:1994-10
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カスタマーレビュー ![]()
Review
(2007-12-31)
文体の格調の高さ、内容の重みや厚さといったことを求める人には評価されない作品だと思います。ただ単にストーリー展開の楽しさを求める人には絶賛されるでしょう。あまり深く考えないで読めば、かなり楽しめる作品です。 私はまた非常に読むことを推薦する--The Fates by Tino Georgiou!
キリスト教社会の浸透
(2007-12-01)
昔昔、白人がやってくる前のアフリカのある村でのできごと
村では、決して平穏とばかりはいえないけれど、昔ながらの神様を信仰し、部族の習慣を守った生活をおくっている。
そこに白人がやってくる。まず、宣教師、それから・・・
村にどのようにキリスト教が入ってきたか、村人たちの反応はどうだったのか、どのように白人の支配が始まるのかが非常に興味深く読めた。
もちろん、すべての村がこのように支配されたわけではないのだろうが、ひとつの典型を示していると思う。
キリスト教、あるいは西洋社会がどのように世界に広がったかをしる貴重な手がかりを提供してくれる。
A great story
(2005-03-09)
This was one of the first books in African literature that I read and I was not disappointed. It is amazing. The larger than life character of Okonkwo is reduced to disillusioned man because he could not adapt to the changing times. The big lesson is that we should never attempt to have control of everything beyond ourselves.
Also recommended: DISCIPLES OF FORTUNE , TRIPLE AGENT DOUBLE CROSS, THE UNION MOUJIK
A voracious reader who loves Africa
(2005-03-06)
Okonkwo epitomized a die-hard African traditionalist with a firm conviction in the destiny of his people, yet a man who failed to accept the inevitable changes in his world. Things fall apart exposes us to the culture of the Ibo people of Nigeria and brings out the characters to the understandable to the reader. In our own little ways, we are like Okonkwo, caught in a world where we have little influence. The lesson is that No matter how powerful we are, we should not impose our wills on others, especially a will that reflects our egos and not the interest of humanity. Clash of cultures is what this book tells us about. Just like in The Usurper and Other Stories.
Also recommended: The Usurper and Other Stories, Mission to kala, The Old man and the Medal, Disciples of Fortune
多角的な視野から見た文化衝突
(2002-06-11)
この本のタイトル、Things Fall Apartはアイルランドの詩人W.B.Yeatsの作品、The Second Comingの一説から取られた物だ。この詩はキリスト教徒の信じるキリストの再臨、(The Second Coming)により世の中は崩壊していく、といった内容だ。作者のAchebeはこのYeatsの詩の意味をうまく利用したといえると思う。この話はアフリカ、ナイジェリアの村で展開される。戦争嫌いで、人生の敗者といわれるウノカを父親に持ったオコンクウォは、父親と同じ弱者と思われることだけは耐えられないと自ら名声を勝ち取り、若くして近隣の村に知れ渡るほどの男になった。そして偉大な男にふさわしく、妻も3人娶り、子供ももうける。妻、子供、隣村から平和維持のための犠牲に人質として連れてこられた少年イケメフナ、等との生活を通して、"弱さ"を頑なに拒みながらオコンクウォは人生を送ってゆく。不慮の事故で起こった殺人に対する冤罪で7年間、それまでの暮らしを築いてきたのウムオフィア村を離れる事ち㡊ªったオコンクウォ。故郷のムバンタでは村人の協力も受けながら無事に生計を立てて生活していくがそこに全く新しい人々、キリスト教徒が入り、村の様子がだんだんと変化していく。男の精神、魂、今まで守りつづけてきた伝統を守るべく、キリスト教徒を追放しようと必死に抵抗するオコンクウォだが村人の気持ちはすでに新しいその文化へと移り始めていた…
上にも書いたように、詩の中ではキリストの再臨によって世界が破滅する、というテーマだったのを、アフリカでは初めてのキリスト教の登場によってそれまでの生活がくずれてゆく…というテーマに使う事で皮肉を感じさせている。時代は少し古く、またなじみがないアフリカの話のため、聞きなれない習慣や慣わしが登場するが、それらを通してその文化の価値観等もだんだんと見えてくる。ウノカを父親に持った運命のオコンクウォの私的な葛藤と文化全体での衝突、葛藤を描く作品。と書くと、かなり思いテーマのようだが、実際読むときは小説として軽く読める本。
ちなみに今はワールドカップシーズンなのでこの本をよんでナイジェリアチームの選手の名前をチェックするとなんだか響きに親しみを感じて面白い。

