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有限会社フォワード

グループ:DVD

ランキング:13675

価格:¥ 980

発売日:2008-09-05

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http://www.shikencho.com/shop/asin/DVD/B001EMQRQO/

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カスタマーレビュー

実は、知る人ぞ知るアメリカン・ニュー・シネマ。  (2008-10-01)
びっくりするよなぁ、突然、今作がこんな形で世に出てくるのだから。
邦題は臭いし(現題は"Born to Win")、主人公はNYの片隅でちまちまと生きるジャンキーなチンピラ、ヤク欲しさにチンケな犯罪を繰り返す大口叩きの冴えない男。今商品ソフト自体も映画のムードそのままのチープなパッケージ、脇役のロバート・デニーロのネームバリューを利用するべく主演扱いで宣伝するいかがわしさだし、この商品へのメーカーのやる気のなさが窺える(笑)。
画質はこの上なく酷い、物語には華も爽快感もなく、犯罪映画にも拘らずサスペンスすらない。主人公は、組織のボスには妻を寝取られ、警察からは彼女を取られ、およそヒーローとは程遠い。でも、ちょっと待ってほしい。このネオ・ドキュメンタリーなタッチ、荒涼感と閉塞感は捨て難いし、主人公を取り巻く滑稽さと切なさは心の琴線にちょいと触れる。
役者がいい。ジョージ・シーガルにカレン・ブラック、へクター・エリゾンド、バート・ヤング。ニュー・シネマエイジのアンチ・ヒロインのブラック、般若面だがやはり時代の顔だ。
「朝日」を追われ、映画評論の道に進んだ川本三郎が、当時の自身の心情と今作をオーバーラップさせ絶賛したのは有名だし、これは、ミロス・フォアマンと共に"プラハの春"以降アメリカに渡ってきたイヴァン・パサーの知る人ぞ知るアメリカン・ニュー・シネマの佳作。

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