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矢立肇
富野由悠季

バンダイビジュアル

グループ:DVD

ランキング:10990

価格:¥ 4,311

発売日:2006-08-25

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夢轍~ユメワダチ~

レビュー(Amazon.co.jp)

   『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争をジオン公国の第603技術試験隊の視点から見据えたフル3DCGアニメ『機動戦士ガンダムMSイグルー 一年戦争秘話』に続くOVA第3話。一年戦争の天王山ア・バオア・クーの攻防戦はジオン軍の戦況不利となり、退却を余儀なくされる中、第603技術試験隊が編入されたカスペン大隊のヨーツンヘイム・クルーにEフィールドの防衛が命じられる。もはや形勢逆転など見込めず、あたかも特攻のように出撃したヨーツンヘイムは、連邦軍のモビルスーツ群の猛攻にさらされていく…。
   かつて“ファースト・ガンダム”のラストに感動した者なら、それとは真逆の立場に置かれたジオン軍側の悲壮感あふれる勇姿を観て、戦争の空しさを改めて痛感させられる。それにしても、どの視点から捉えてもドラマが成立してしまうガンダム・サーガそのもののふところの広さには脱帽。改めてオリジナルの偉大さを思い知らされることだろう。(増當竜也)

カスタマーレビュー

お子さまにはわからない  (2008-07-25)
モビルスーツと言う素材を出汁に、最近だと「萌え」という科学調味料をぶち込んで再生産が繰り返されるガンダム。そういった作品群には観る価値もないと思いますが、この作品はひと味違います。寧ろ数あるガンダム作品の中で最も観るべき作品だとも思います。

もっとも生真面目一辺倒な訳でもなく、艦長をはじめとするスタッフの軽妙なやりとり?(笑)にはニヤリとさせられますし、戦闘シーンのCGならではの描写には鳥肌も立ちます。
それでいて根底に流れるのは戦争の姿であるとか人生の悲哀であったりします。
華やかな舞台の裏側で置かれた立場で懸命に生きる人たち・・・、そして戦争の姿。
凡庸な萌えアニメでは得られない感慨をもたらしてくれます。
「うおおおおおおお俺が最強ぉお!!」みたいなお子さまにはわからないでしょうねえ。

よくラストのマイ中尉の変貌ぶりが変とか言われますが、そりゃ自分の命が危険にさらされりゃそうもなりますわい。それよりも個人的には戦闘シーンでのアニメ的な動きが残念。所詮架空の設定であってもリアリティは感じさせて欲しいです。

ヤクザな連邦軍はまあ、いいんじゃないですか(笑)。

音楽、声優さん方の演技はおっくせんまん点です!

これは外せない  (2008-01-31)
このシリーズに興味を持つのは、一年戦争の設定に魅力を感じている人でしょうから、
最終決戦を描いた本話をはずすわけにはいきませんね。

ストーリーとしては、ファーストでも描かれた戦争末期の敗戦国の悲惨さをより突っ込んであります。
「母さーん!」と叫んで爆散した青年ですら、ザクに乗れていただけマシという現実・・・。
ホワイトベース隊とかち合っていたら、間違いなく秒殺されていたであろう603ですが、
土壇場でスポットライトを浴び、戦史に残る活躍ができたのがせめてもの救いでしょうか。
もっとも彼らを祖国防衛のため若い命を散らした英霊とみなすのは、それこそ平和ボケと言うもので、
実際にはドラム缶に詰め込まれ、汗と小便にまみれながら、
断末魔の叫びをあげる暇もなく木っ端微塵にふっとばされる残酷ショーと考えるのが妥当なのでしょう。

ところで、この作品に限らずですが、3DCGでは巨大なものほど重量感を出すのが難しいようで、
せっかくの超弩級モビルアーマーが、乱戦シーンではおもちゃのように見えてしまっていました。
そう言えば、前話でチラッと出たドロスもちゃちっぽかったような・・・。
あと、カスペン大佐の活躍シーンが少なかったのも不満でしょうか。
射撃の腕が尋常ではないのは分かりましたが。

はい?  (2008-01-21)
1年戦争大好き!
第08小隊おもしろかった!
1年戦争秘録も凄い!
なのにこのシリーズ三作だけヘボ過ぎますよ。
値段も高いし…
「お金欲しいならまともなストーリー考えな!」って叫びたくなる出来です。

評価願います!願います!  (2007-06-21)
従来のガンダムファンに
様々な形でサプライズを提供してくれたMSイグルーの最終話

連邦軍が北斗の拳のチンピラばかりだったり、ボール小隊が恐怖の対象だったり
ズゴックが大気圏突入して拡散ビーム撃ったり…今までいろいろありました

今回も、良い意味でサプライズ連発!
パッケージの赤い機体は
新型機?ハリボテ?決戦兵器?補助兵器?強いの?弱いの?
視聴後でもいろいろと位置づけに戸惑うほど、ガンダムシリーズで最終話付近から登場する
大型モビルアーマーの概念を、見事に無理なくぶち壊してくれます。

とにかくアンハッピーエンドしかないイグルーシリーズ
最終話が平和に終わるとは考えらません

アバオアクー決戦だけにド迫力の戦闘シーンも盛りだくさんで、
おなじみのメンバーのいつにない必死さが伝わってきます。
強調したいことは、イグルーでは最も「ガンダムっぽい」最終話という事です。

全6話という短い作品でしたが、
最後は物語・映像作品として綺麗に着地した印象を受けました。
このシリーズの戦闘シーンを見ちゃうと、
戦闘シーンで魅せようとするアニメ作品全般の評価が厳しくなってしまいます。
それぐらいに戦闘は凄い

巨大モビルアーマーには誰が乗るの?

良い作品だと思います。  (2007-05-31)
ここまでで、レビュアーの皆さんがもう語り尽くしてくれてますね。

ただやっぱりどのIGLOO巻も時間が短過ぎやしませんか?
せめて1時間あったら、もっと細かい描写が出来たと思うのは俺だけかな?

例えば、カスペン大佐の奮闘シーンが余りにも短く呆気無かったと感じますね。

それと、モビルスーツの描画自体は美麗で素晴らしいんだけど、動きが俊敏過ぎて目で追い辛いと感じた。
もっと抑揚の効いた動き方で描けば、よりリアルさが増すと思うのですが・・・。

でも主人公マイ技術中尉の合間の回想の言い方が、この1年戦争が本当あったかの様な錯覚を与える位リアルで上手いと思いました。

このMSイグルーを見てると、悪い奴は逆に地球連邦ではないかと思えて来ませんかね・・・?
弱小国の独立を全く認めず、強大な軍事力で捻じ伏せる。
旧ソ連の衛星国に対する態度然り、アメリカのベトナムに対する政策然り。
それでいて差別意識モロ出しで見下す。
「このスペースノイドめ!所詮風前の灯のジオンがっ!」

このシリーズを見終わって、僕もジオニストになっちゃいました。

だから、ヘルベルト・フォン・カスペン大佐に敬礼!
ジーク・ジオン!
「ソーラーレイの輝きこそ、我等ジオンの力の証である!あえて言おう、カスであると!」
ジオン万歳!

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