アイテム詳細
ハピネット・ピクチャーズ
グループ:DVD
ランキング:42650
価格:¥ 3,990
発売日:1999-09-25
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カスタマーレビュー ![]()
とても子供向けとは思えないシブい作品ばかりのDVD。特に36、37話。
(2008-05-28)
第34話はダンとソガ隊員は夜のパトロール中、道路工事現場から急発進する不審なライトバンから発砲され追撃します。そしてライトバンを停車させ近着いた時ダン、ソガ隊員は警官と共に消失したのでした・・この作品に登場するダンカンは侵略する意図が無く、一時的避難する為に地球にきたという設定、またダンカン自体人に変化できるくせに霊媒師の口からウルトラ警備隊へメッセージを伝える所、蒸発した人々が固まった状態のまま動かないこと(この演技本当にしんどそう)更にセブンが奇声をあげダンカンにコントロールされビルを破壊する所、乱開発への警鐘を暗示するようなエンディングなど他にはちょっとない作りこみがユニークかつ終止不気味な雰囲気で個人的にはかなり好きな作品です。第35話は月基地で謎の爆発事件が発生。ダン、キリヤマ隊長は直ちにホーク1号で調査に向います。同じ頃ステーションV3からもシラハマ、クラタ隊長が月基地へ向かうのですが・・この作品の見所はキリヤマ隊長、クラタ隊長の人間臭い描写です。ホーク1号の謎の故障ではダンを疑うキリヤマ隊長、先に脱出したのに引き返してくるクラタ隊長機、更にキリヤマ、クラタによってザンパ星人が宇宙艦隊ごと葬りさられた過去が生き残りザンパ星人から語られるなど、良し悪し別にして人間臭さが全編滲み出ている味わい深い作品です。あと怪獣ペテロも登場します。第36話は宇宙ロケット研究家のゼムラー教授が何者かに暗殺されるという事件が発生。その研究員の1人リヒター博士が来日することになり、マナベ参謀は暗殺者からの護衛の為、射撃大会で好成績を収めたソガ、ヒロタらをボディーガードとして護衛任務を託すのですが・・この作品では欲望をかなえる為、魂をペガ星人に売ったヒロタとヒロタとの友情を最後まで信じたかったソガとの悲しい物語です。またセブンとペガ星人の戦いは殆どオマケで、とても子供向けとは思えない全編ハードボイルドタッチな内容が見所です。第37話は未確認飛行物体を追跡中のフルハシ、アマギ隊員のポインターは途中女が運転するダンプとすれ違います。その飛行物体落下地点でダンプ運転手とおぼしき男性が倒れてるのを見て、フルハシはダンに女が運転するダンプ追跡を依頼するのでしたが・・この作品は若い女性そのままなマゼラン星人マヤと地球破壊用ミサイルしか登場しないという、とても子供が見てもさっぱり面白くない映像になっています。実際私も幼少時“何じゃこれ〜!”と思い最悪だと思って見たものです。しかし今見ると実社会の暗部にスポットを当てた(退廃的に生きる若者、期待、裏切り、絶望、虚しさなど)何とも言えないテイストを味わえる、最後は涙無しに見れない、いかにも人間派な市川森一氏らしい脚本の子供にはさっぱり理解できない傑作です。
この星で生きよう。この星で一緒に・・・。
(2008-05-27)
第37話「盗まれたウルトラアイ」
着ぐるみの宇宙人は出てきません。が、予算不足をものともしないレベルの高いドラマ!
「なぜ他の星でも生きようとしなかった? 僕だって同じ宇宙人じゃないか・・・」
このDVDを買ったら、真っ先にこれから観て欲しいですね。
第34話「蒸発都市」
丸ごと消え去ってしまうビル街、怪獣ダンカンの登場シーンは必見(ブクブクブク・・・)
第35話「月世界の戦慄」
キリヤマ&クラタのコンビ再び!
怪獣ペテロ、見た目が醜いなんてレベルじゃないが・・・かなり手強い!
−180℃の超低温にまで苦しめられ、セブン大ピンチ!
第36話「必殺の0.1秒」
ソガ隊員にスポットをあてた名エピソード。彼のファンは必見です。
盗まれたウルトラアイ
(2007-11-12)
なんといっても「盗まれたウルトラアイ」です
美少女マヤが素敵です
このシリーズでも屈指の名作です
最後にダンが繁華街をマヤを求めて探します
なんとも悲しくて泣けてしまいました
市川脚本の人間ドラマ
(2007-09-26)
第35、37話の脚本は、後に「ウルトラマンA」、ドラマ「傷だらけの天使」等を手掛け、現在はコメンテーターとしても活躍されている市川森一氏である。 セブンにおいては「北へ還れ!」、「ひとりぼっちの地球人」、勿論、クラタ登場の「V3から来た男」も彼である。クラタ再登場の「月世界の戦慄」は、やはりキリヤマ、そしてダンも交えて舞台は月。アポロ11号の月面着陸より一年余り前にこれをやってみせた、その事実が見事だ。ラストのキリヤマの台詞と、ダンのいる月を見上げるアンヌがまたいい。 …また「盗まれたウルトラ・アイ」では、着ぐるみ宇宙人は登場せず、ドラマ性を主体に描いている。ダンとマヤのテレパシーの会話、異星人の悲哀、ラストのダンのつぶやき、そして雑踏…。特撮が魅力のセブンに描き込まれた、魅力的な人間ドラマ(宇宙人含む)に心盗まれてください。
すべては「盗まれたウルトラアイ」 ~「I」かない~
(2004-09-14)
この話のラスト、ダンが夜の雑踏を歩くシーンは、とても特撮番組とは思えない悲哀感があります。私はこのシーンが一番好きです。着ぐるみ怪獣(宇宙人)が登場しないため「ものたりない」と感じる方もいらっしゃるようですが、それがセブン。後にこの回の台本はファンの間で高い評価を得ることになります。
そういう観点から、このディスクは上級者向き。
すべては4本目に収録されている「盗まれたウルトラアイ」への序章として鑑賞するのも悪くないかもしれません。マニアなら“ベストストーリー”の一角に挙げるこの回を、じっくり堪能しましょう。
余談ですが、その37話のマゼラン星人マヤが命を絶つシーンで、
ジュークボックスのボタンにアルファベットの「I」がないことをご存知でしょうか?それに含ませた真のメッセージを受信できた瞬間、名作の誇れ高い理由に辿り着けるでしょう。

