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小宮 一慶

ディスカヴァー・トゥエンティワン

グループ:Book

ランキング:170

価格:¥ 1,050

ポイント:10 pt

発売日:2008-02-27

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カスタマーレビュー

数字力で考えるよう  (2008-06-05)
身の回りで起こることを、すべて数字で考え、関連性を持たせる。今までただ何気に見過ごしていたものを、何か数字に結びつかないか考えながら、基本となる数字を叩き込む毎日である、周りの見方も変わってきた。

数字力の大事さを教えてくれる良書  (2008-06-04)
”常に数値化して考える”
ビジネスにおける状況や加減を「少し」とか
「増えた」と感覚的にとらえるのではなく、
数値に置き直し具体的に表せば、次の打ち手
が見えてくるなど発展性が大きくなる。

数字力を付けることの効果が述べられている
他に日経新聞の指標、日産の財務諸表を使った
簡単な見方も書かれていて、数字をどう見て
いくか・使っていくかが平易に語られていて
面白い。

数字力により、日頃感じていた疑問をそのまま
にすることなく、ある回答を自分で導くことが
可能になるだろう。このことは、問題をあいまい
なままにしてしまうのではなく、せっかくの
考える機会を逃さず正面から探求していくため
の手段である。

巻末には基礎的な経済数字、統計数字も付いて
いる。個人的には簡単な計算法などものせて
くれていたら嬉しかったが、数字で考えることの
入門編としては申し分ない。

日経新聞の見方が変わる。  (2008-05-28)
読む前と、読んだ後では、日経新聞の見方が変わったような気がします。

今までは、記事をメインにしてましたが、
読んだ後は、数字に最初に目がいくようにしています。
なんとなれば、これは面白いです。

結局、記事の方は、記者が数字を確認してから作成したものであり、
主観の問題や、タイムラグもあります。

数字を見ることは、その問題をクリアーにするだけでなく、
人を出し抜くことでもあるので、儲けの種につながる気がします。

平均給与とGDPの関係を知っていましたか?  (2008-05-10)
私は知りませんでしたし、関係があるなんて、考えたことも
ありませんでした。正直、眼からウロコです。
本書では次のように説明されています。

日本のGDP(国内総生産)は約500兆円。
GDPとは、要は付加価値(=売上高−仕入れ)の総額。
付加価値のうち、人件費割合(労働分配率)は約60%。

一方、国内の人口は1.3億人。そのうち働いているのは
ざっくり半分の6000万人。

したがって、一人当たりの平均年収は、
500兆円x0.6/6000万人= 500万円(およそ)

上記のようにGDPと平均給与は密接に関係するので、
筆者は一人当たりのGDPが大きくならないと給料が
あがらないと結論付けています。

このような例が、本書の全編で展開されています。
私は技術系の人間で、経済指標や会社の経理に
疎かったので、非常に参考になりました。

前著の『発見力』では、「サラダバーのプチトマトのヘタの
有無でホテルの格がわかる」など、ホントかいな?と、
眉に唾して読んでいましたが、本書を読んで、著者の
(観察に基づく)仮説にはしっかりした裏づけがあると、
納得できました。

☆4つなのは、やや自慢話的な話が鼻につくのと(MBAを持つ人の
著書って、この傾向あり。みんな自慢師みたい)、
数字が経済分野に偏っているから。
社会全般の数字を取り上げれば、もっと一般性があったかも。

でも、私は勉強になったので、筆者に感謝!!
経済指標のわかりやすい説明書としても推薦します。

数字に苦手意識のある人に!数字の見方と鍛え方がわかる!!  (2008-05-05)
数字で考える上でのポイントが明確に書いてあり非常にわかりやすい。

たとえば、GDP一つの数字を取ってみても、
・そもそもGDPの定義は?
・GDPの位置づけは?
・時系列で見たらどうか?
・他国と比較するとどうか?
・GDPは他のどんな数字に関連するか?
などなどさまざまな見方ができる。
新聞でGDPの数字を見ているだけでは意味を成さない。

つまり、数字は一人歩きしがちだが、その正確な定義や位置づけ、他との比較の上に意味を
持つものだ。
これは特に数字に苦手意識を持っている人には重要なことだろう。
つい数字で示されると、「数字で表せるのであれば信用できるだろう」と思いがちだからだ。
だから、常に数字の全体像を把握しておくことと、自分に関わる基本的数字は頭に入れておく
こと必要があるということなのだ。

これらのことを著者は身近な例をあげながら、わかりやすく説明し、「なるほど」と思わせる
と同時に、「これからはこうやって数字を見ていこう」という方法を示唆してくれる。

数字に苦手意識のある人にはぜひ読んでもらいたい本である。

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