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小野 一之

すばる舎

グループ:Book

ランキング:4003

価格:¥ 1,470

ポイント:14 pt

発売日:2007-02

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カスタマーレビュー

この本を読んですっきりしました。  (2007-07-10)
「うつ」と「うつでない」の境界線はとても難しいです。

パートナーの様子がおかしくなったときに
私は彼をうつ、と決め付けてしまいました。
(打つと診断されたら会社を休んでくれるのではないか、と思う気持ちも強かった)

で、病院にいざ行って「うつ」と診断されてほっとした瞬間なぜか冷静な自分。

「彼は本当にうつなのか?」
この本を読み、彼はひどいうつじゃない、と確信。

セカンドオピニョンをお願いすることにしました。

医者が書く「うつ」の本よりも具体的であり説得力があります  (2007-03-21)
編集長昇格で突然襲ってきた「うつ」の影。
発病時のご両親の戸惑い・・・
しかし、聞き役の母親の優しさに救われて克服。

結婚の門出で再び「うつ」の影。
妻の戸惑い・・・
相手の身になって聞き役になってくれた妻。
夜を明かしての話し合いで、さらに絆を深めた夫婦。

「うつ」で悩み克服してきた著者自身による闘病記でもあり、
ノンフィクションとしての読み応えもあります。

私自身は医者ですが、
「うつ」の治療方法は医者から見ても充分な記載がなされており、
医者が書く「うつ」の本よりも具体的であり説得力があります。

「うつ」に悩む本人の内面を詳しく表現しており、
周りの人がどんなふうに接していけばよいのか、
「うつ」で悩んでいる人たちへの大きなメッセージです。

「人生で起きる出来事は全て必然である」と言いますが、
神様が小野さんに「うつ」をお与えになったのは、
「うつ」に悩む人々へメッセージを贈るためだったと思えてなりません・・・

うつの友人にも勧めたい  (2007-03-15)
あなたの「大切な人」が落ち込むと、あなたもつらい・・・このまえがきの出だしが
本書のすべてを言い表している。
こういうふうに言えるのも、著者自身がうつで苦しみ、
周囲の人を巻き込み、周囲の人のつらさを肌で感じてきたからだと思う。
エッセイ的な雰囲気なのですが、実際に、どう対応すればいいかも書かれており、
うつを抱える人、その周囲の人には、うなずかされることが多い本だった。

著者は何度も、相手を全面的に支持することと、
うつの人が持っているマイナスのエネルギーに負けないことを訴える。
『わかりやすく説明・説得する技術』という著書があるだけに、
おそらく聞き上手なのだろう。しかし、自らもうつなのだから、つらいとも思う。

うつの人の気持ちがわかり、周囲の人の気持ちもわかっている著者だから
書けた本だと思う。重みのある、示唆に富んだ一冊だ。
うつで悩んでいる友人だけでなく、その友人にも勧めたいと思う。
症状の重い軽いにかかわらず読める、踏み込んだ内容も評価できる。

買っても損しない本だと思う  (2007-02-27)
表紙がきれいなので、うっかり手にとってしまいました。
うつの人が、うつ人の周りにいる人のために書いた本。
なんだか、うつの人って…。気を使ってしまうんですね、周りに…。

この本は、うつの人との接し方や、病気に一緒に付き合っていくための方法が書かれています。
筆者自身の経験がモトになっているので、単なるノウハウ説明書とよりは、読み物っぽい要素もあり。
なんというか、具体的で説得力があります。

文中に、こんなふうに、うつの人に声をかけてみよう、みたいなフレーズがいくつか出てきます。
「うつの本人が言ってんだから、そうなんだろう」と思わず納得してしまいます。
…そういうかんじで、いろいろと参考になると思います。
治療法とか、薬の種類とか、どんな医者がいいか、とか、そういうこともひと通りのってましたよ。

患者と、その周囲の人が一緒に読める本  (2007-02-24)
タイトルだけだと、うつ患者を抱える家族や同僚などのための本に思えますが、患者自身が読んでもとても参考になることばかりです。

著者は長い間、軽症うつ状態だそうです。たぶん周囲の人もそれなりに気をつかっているのだろうと思います。著者はその「気遣い」がわかっているのでしょう。

その気遣いをわかった上で、患者と周囲の人が一緒に読める「うつ治療」の本はないか、と著者自身模索したのかもしれません。

夫や妻がうつ病の人だけでなく、自らがうつに苦しんでいる人にも、とても参考になることばかりです。

しっかりした、とても良い本だと思いました。できれば、うつの人とその関係者が“一緒に”読んでほしいです。

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