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玄鉄絢

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グループ:Book

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価格:¥ 1,050

発売日:2005-08-19

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カスタマーレビュー

百合・ビアン漫画の金字塔!  (2008-07-15)
物理的なつながりまで含めて描いたものとしては、一般書籍で
これを超えるものは、今のところ全く見当たりません。

これははっきり言って百合漫画というよりも、同性愛者にとって
普通に「使える」レベルの漫画にすらなってます。
レビューでこうやって言ってるんだから間違いないです(笑)

でも、決して体の関係ばかり描いている本じゃないんですね。

むしろ、精神面の描写の繊細さや、ディティールは異常なほど
作りこんでいるのに作中では多くを語らず物語に引き込まれる
感覚性にこそ、この物語の真価があるように思えます。

しっかりとしたプロットに基づいてゆるぎなく進むわけではなく、
断片的で感覚的な展開を見せるところが魅力的なこの作品は、
まるで音楽アルバムを聞いているようです。
それはそうと、志信様素敵です!

文句なしの星5つだと思います。

さらーっと非現実美少女集団を楽しみたい  (2008-06-29)
と、おっしゃる方にはいいのかも。

とっても綺麗な雰囲気なイラストではあるんですが、心理描写の書き込みが少なくイマイチ物足りなさを感じさせます。
あまりにも軽い展開に甘酸っぱいどきどき感なんかは味わうことは出来ませんでした。それは自分が森永みるくさんなんかが好きだから嗜好性が異なるのかもしれませんが…?
うーん。残念。

ただしきれいな女の子がいっぱい出てきて絡んでいるのをかるーく楽しみたい方にはいいと思います。

雰囲気を堪能する  (2008-06-27)
”百合漫画”というと、少女漫画のようなほんわーかした作品が多いので、
物足りなさを感じることが多かったんですが。
玄鉄絢さんの作品は素晴しいですね!男性向きというわけでもなければ
女子向けすぎるわけでもなく。その中間を行く感じ・・本当に絶妙です!

構成は一話完結型で、毎回違う女の子が出てきてくっついたり片思いしたり。
その話と平行して主要キャラ2〜3人の話がちょっとずつ進んでいく。といったかんじ。
・・・こうかいてしまうと、まあよくあるストーリーなのですが、この作者は雰囲気作りが
独特でとても上手い。気の利いた台詞もあいまって、見事に洗練された印象を残しています。
洗練、といってもキャラ自体はサバサバしているので、お高くとまっていてとっつきずらい、
といった作風ではありません。むしろ逆かも。
そして各キャラにはきちんとした背景もあり、この設定なかなか面白いです。
隅々まで読み込んでしまうほど。

大人向け百合漫画がみたいなーという人にはおすすめです!

あんた、あの子の何なのさ  (2007-10-16)
 女の子同士の友情が蜂蜜のように甘い匂いをふりまく「少女セクト」の一巻です。一巻では、主人公の桃子と思信を取り巻く女の子達の物語が語られます。
 どの女性も自分の大切な人には、自然体でいるのが良いですね。つんつんしている人があたふたしたり、積極的な人が一杯一杯になったり、気弱な女の子が強引になったりと。普段気の強い人や凛々しい人がリラックスしているのも良いです。
 そういう女性達の姿を身近で見るせいか、思信もはじめ桃子や召使いの真弥に対して、物静かな、気取ったような態度を見せていましたが、徐々に自分を見せていく印象を受けます。
 舞台が横浜の女子校ということもあり、同年代の女性の物語となるわけですが、性格や個性がわりとしっかりしているのが良いと思いました。

 舞台は横浜なのですが、雰囲気は静かであまり横浜的な喧噪or雑多感は感じません。都会のように見えます。あるいは桜木町の方でしょうか。港は出てきませんが。
 静かな雰囲気の漫画が好きな人にお勧めです。一部の書店ではまだ棚にあると思うので、一巻だけでも手にとってはいかがでしょうか。(作者名はくろがねけん)

百合系作品、最高のできあがり!!  (2007-08-20)
美しい絵と、感情の動きが計算されて盛り上がっていく少女漫画性の良さ。
そして、飽きないエロと、走攻守そろった素晴らしい出来上がりになっています。

すごいですねー。
ホント素晴らしいです。おそらく百合系エロ漫画の最高峰じゃないでしょうか?

エロも続けて読んでいても、それぞれに個性的な展開でワンパターンに陥らず、どの濡れ場も飽きませんし、どの子も個性的でキャラが立っていて、カワイ過ぎです。
あーこんな子、本当に一人くらい欲しい、落ちてないかな・・・・。汗

このようなストリー性のよさは、キャラの単純な性格設定だけでなく、キャラの育った環境や人生経験によってかもし出されたと言うような、バックボーン設定(本編には表現されなくとも)の高い熟成によってなりたっているんですね。だから女の子たちがとても魅力的で深みある味わい深い存在になっています。

そしてこう言う一話完結ではなく、一応ひとつのストーリとしてつながっていくのは好きですね。主人公、桃子と思信がすれ違いながら(反発?)お互いの愛情を高めあっていく。
特に女王様然とした思信の意外な心の深まりが、桃子の視点を通して桃子と読者を引き寄せていく。
うまいですねー。
そして、傍目にはその他エピソードの女の子一人であった思信が、後半にはいつの間にか物語の主人公へと・・。

さて、後半の話しは第2巻のレビューにて。
ところで、なんでこれ、18禁じゃないんでしょう?

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