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藍川 京

幻冬舎

グループ:Book

ランキング:5802

価格:¥ 680

発売日:1999-12

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カスタマーレビュー

復刻に感謝♪  (2007-08-16)
はっきり言って、最初の数ページで感じちゃいます。
官能にも品格があることをこの作品は語ってくれます。
どちらかといえば女性的な内容なのに好評を得てるのが
不思議なような嬉しいような(^^)
どぎつい内容が多い昨今、このような名作が埋もれているなら
ぜひ、どんどん復刻してほしいです。

読んでみてください。  (2007-07-22)
初めて藍川さんの作品を読みました。限りなく上品で美しく官能的で、妄想ワールドが広がります。私も主人公になりたい!思わずそう思えてしまうこの本は保存して何度も読みたいと思った作品です。官能小説は男性本位で書かれ、読んだ後に屈辱感を感じるものが、多いのですが、今後も藍川さんの作品をコレクションしたいです。

美の系譜  (2004-01-02)
何よりも、藍川京のこの処女作が、『卒業 恥ずかしすぎる体験』というそれこそ恥ずかしすぎるようなタイトルで出版され、そして、残念ながら廃刊となり、・・・ それでも尚、おそらく非常にリベラル、かつ、感性の高い人々によって、「隠れた名作」と密やかに支持され続け、こうして復刻再刊されたこと、そのこと自体が素晴らしい。中井英夫風に表現すれば、「泉鏡花、谷崎潤一郎、三島由紀夫、川端康成・・・ と、続いてきた日本の美の王朝の系譜は忽然と消えた。」のかもしれませんが、もしかすると、それはここにまだこのような形で幽かに息づいているような気もしなくはありません。それは、所詮、多くの人々にとっては、官能小説という隠花植物めいたものに過ぎないのかもしれませんが、隠された花は、余計に、妖しく、美しい。とも云えます。少しでも多くの方がこの隠された花のその美しさに気付いてくれたらと思ったりします。

老若男女すべての人にお勧め  (2003-11-19)
藍川京はまぎれもない美人女流作家です。処女作がその作家を語ると言いますが、この作品はまさに彼女のあふれる才能を余すところなく披露しています。主人公緋絽子に対し、女性はある種の憧れと共感を覚え、男性はその相手にすぐさま立候補したい要求にかられるでしょう。作家の着物・香・四季の草花など「和」に対する造詣の深さも見逃せません。プロットもしっかりしており、単なる官能小説として見過ごすにはあまりにももったいない作品です。

名作ですよ!  (2003-09-11)
和の淫靡さと言うか優美です。普通の女の子が開発されていく話、と言うありがちパターンながら文体の流麗、心理描写、美意識など非常に完成度が高い作品に仕上がっています。男なら誰しも緋絽子を可愛く思い「こんな子がいたらなー」などと思ってしまうのではないでしょうか。女なら少なからず「こんな風に教えてもらいたい」と感じるのではないでしょうか。この手の本で、名作の域だと思います。

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