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クレスト社
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日本の敗因―歴史は勝つために学ぶ (講談社プラスアルファ文庫)
カスタマーレビュー ![]()
田中角栄は悪くない!
(2006-10-24)
田中角栄を「悪い事した人」と思い込んでる人は多いでしょう。それがいかに間違いであるかが良く分かる。表層部分しか人々は見ていないことが良く分かる。「逮捕されたから悪い人」というのが根本的に間違いだ。げんに、逮捕はされたが最終的に裁判でどうなったかと言うと「死に待ち」で、判決は確定しなかった。それでも「田中角栄は罪人だ。」と言えるのか。そもそも逮捕した側が正義と思い込んでいる事自体が間違いの始まりなのだ…そもそも今日に至る、役人達の横暴は、ココから始まったと言ってもいいすぎではない。「逮捕したから悪人」という盲信は自らの首を絞める結果になる。この本を読んで「どこに田中角栄が悪いという証拠が有るか」を皆ヨクヨク知るべきだ。知らないで「何となく、皆がそう言うからあいつは悪人だ。」と言うべきではない。
田中角栄という偉才
(2006-10-11)
日中共同声明の時の、田中角栄―周恩来会談がいかに難しかったか、そしてそれを命をかけてまでとり行った田中角栄と言う人の何とすごかったことか・・・・著者小室氏は彼が太平洋戦争時に外交官をやっていたら、日米戦もなく、日中講和もずっとうまくいっていただろうと言い切っている。
官僚をうまく動かしたこの角栄という人は、数ある高学歴首相の中で唯一小学校出の彼のすごさとは、一体何だったのだろうか? 必見の書である。
目から鱗の書
(2005-07-21)
小室直樹氏の慧眼には、毎度驚きの気持ちを持たされる。金権政治の権化・腐敗の政治家として、歴史の闇に葬り去られようとしていた、政治家「田中角栄」の真の姿・価値を、我々に提示してくれる。
立法の府であるはずの国会が、役人の傀儡であり、真の議員立法をなしえた政治家は、角栄ひとりであったこと。
自由民主政治のコストとしての「賄賂論」。
自由主義の根幹たる憲法37条を反故にしてしまった、田中裁判。
ページをめくる度に、感嘆の思いである。特に、日本国民の国民的な弱点としての、「空気」論これには、何度もうなずかされた。「ムード」という言葉のほうが分かりやすいかもしれない。日本人のもつ特徴だ。議論ではなく、この「空気」に支配された場での、言論の不自由さはファシズム国家並みである。
私は、この書によって政治家の何たるであるかを学ぶことができた。もっと多くの人の目に触れてほしいと思う。
小室節健在也!
(2003-03-18)
小室節健在也!というところでしょうか。
なんか安心して読める、といっては失礼でしょうが、なんだか、必要以上に引き込まれて読んでいる自分に気づく感じがします。
テーマは巨悪の象徴官僚制、小室節でこのテーマを読みたい方にはお勧めです。

