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九天社
グループ:Book
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価格:¥ 1,995
発売日:2008-05
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提灯本
(2008-08-21)
ただの提灯本。利用者:Tomosの学歴や出身や実名が割れた今、この本は意味を持たない。
次暴かれるのは、ks asa 98なんじゃない?そりゃそうだわな。はっはっは。
ウィキペディアとその裏で・・
(2008-07-05)
ウィキペディアといえば、最近は検索サイトでの結果で上位に表示されることもあり、
精度が高い情報が比較的多い情報源と捉えて、百科事典的に利用している人が
増加している気がしますが、そのウィキペディアの起源やシステムなどについて特に
問題点に注目した書になります。
最近、記事数が50万項目を超えて更に急速に拡大しつつある日本語版が抱える問題を
英語版や他のソーシャルメディアと対置しながら、様々な立場の人(管理者、アンチ
ウィキペディア、弁護士など)の意見を収録して今後の展望についてまとめる、といった
内容になります。
今後も引き続きウィキペディアを中心として発生する問題として、著作権、編集合戦、
誹謗中傷、無断転用、当事者編集などが考えられるわけですが、内部では責任者を
置かず、「議論、合意を経てシステムを構築する」という、非常に崇高にも思える
理想状態への途上であるとも考えられ、「万人が安心して利用できる極めて中立的な
百科事典」になるのを期待したいところです。
気になったのは、ウィキペディアやmixi、ブログなどのソーシャルメディアは
著者らによると「権力に徹底的に対立し社会を確信し、不甲斐ないマスコミの代わりに
代表的な反権力であり続けた」とありますが、私には、そのような意気込みも期待も
なく、かといって全く利用価値が無いとも思っていないわけで、ここまで複雑化した
ネット社会に今さらながらインターネットのごく初期の古きよき時代を思い出して
しまいました。
いかにもウィキペらしい
(2008-06-29)
扇情的な内容なのかと期待(??)して読みましたが、実際にはウィキペディア日本語版と周辺的各種サービスにまつわる騒動を並べただけのものです。一人の論者が集中して論じる内容ではなく、従って集合知のあり方に関する洞察といったものは期待できません。こういう「客観性」って、「独自研究」を排除するウィキペディアらしいなと思います。
その中では、ウィキペディア日本語版の有名管理者、Ks aka 98さんとTomosさんを含んだ対談があり、この部分が内容としては一番しっくり来ます。お二人ともウィキペの良心みたいなところがありますしね。
実際に参加するなり、2ちゃんのスレッド読むなり、MLを読むなりしていて、ウィキペの内実にある程度通じていれば、読む必要がない本です。「Web2.0は素晴らしい」「インターネットは全てを解決する」などのナイーブな信仰をお持ちの方には良い副読本になるかもしれません。その場合の教科書としては西垣通さんの『ウェブ社会をどう生きるか 』、池田信夫さんの『ウェブは資本主義を超える 』をすすめます。
よくも悪くも「貴重な批評」
(2008-05-28)
先日jawpのIRCチャットで流れていてこの書籍を知りました。
「タイトルからして批判的なんだろうなぁ・・・」と思いつつ購入しましたが、意外に中立的で、主観的な記述はあまりありません(もちろん、適度に著者の意見は出ていますが)。
内容自体は「ウィキペディアとは?」から始まり、jawpで実際にあった事件や出来事の紹介、jawpに対する著者の考察がメインではないかと思います。そこに更にオマケとしてある2人の現役管理者、アンチウィキペディアな人、ネット事情に詳しい弁護士へのインタビューと、「ソーシャルメディア」というもう少し大きな視点から問題の考察を行なっている感じです。
タイトルにも書きましたが、良くも悪くもウィキペディア自体を外部から評価する書籍としては、多分日本で最初の本という意味でオススメです。
ただ、1つ難点を言えば「最新の情報ではない」点です。
これは書籍だから仕方ないことかもしれませんが、jawpを含めてインターネット世界は変化が早いので、この本に書かれていること全部が「現在のウィキペディア日本語版」に当てはまるわけではないことは念頭に入れておいたほうがいいと思います(数年前はそうだったかもしれないけれど、今は違う、という点がいくつか見られました)。
しかし一方、、書籍にしては本の内容は比較的最新の情報が載っているので、筆者はある程度jawpに精通してる人だと私は思いました(利用者名とかは残念ながら載っていませんが・・・)。

