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毎日コミュニケーションズ
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発売日:2004-12
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カスタマーレビュー ![]()
残念!
(2005-09-05)
本書題名の通り、グーグル社についてどのような遍歴で成功に導いたか知りたかったので、世界初(文中表現)のグーグル社についての読み物という本書を購入したが、結局期待はずれだった。書店で購入時、同様の本が他になかったので、幅薄の割にはあまりにも高価なので少しためらったが、やむなく購入した。読み終わった後に、私と同じようなガッカリした気持ちになる方がいるだろうと思い、著者への警鐘を兼ねて、初めてレビューを書こうと思った。
内容は、世間で知られていることが多く、期待していた意外なトピックスがほとんど無かった。その少ないトピックスには文章量を稼ぐためともとられかねない、著者の歴史やビジネスに関するグーグル社に直接関係のないウンチクが長々と記載され、読み流すことが耐えられなかった。一ブランチに過ぎない日本グーグル社にしか調査をしなかったのではないかと思われる社員インタビューも、雑誌記事の様相で辟易。
本書の編集者や著者の思惑には、グーグル社IPOに合わせた話題性に便乗した企画出版の様相が感じられる。価格を1/3以下にするか、数ページにまで再編集して雑誌の一話題にすべき、と考える。
どうしても読みたい人には、書店での立ち読みを勧める。2章あたりで著者のウンチクを読み飛ばす経験がつけば、本書題名に関する読み物として30分程度で読み終える。
タイトルと内容のが乖離している
(2005-05-29)
「グーグルが世界企業になった」秘密がどこにあるのだろうか?
と思い読んでみたがまったく読む必要がなかったというか、お金を捨てたようなものだ。
会社経営者の観点から興味をもって読んだがまったく無駄だった。
よくこんなタイトルをつけたものだと思った。
よくまとまった本だと思います
(2005-04-14)
全体的に分かりやすく、よくまとまった本だと思います。悪く言えばこじんまりとしていて、グーグルという企業をよく見せたいだけのようにも感じます。
グーグルという会社の基本的なスペックはよく分かります。いついつにできて、誰がどうして、どんなことをしてきたのかということです。
ただ、発展の「なぜ」とか、「今後の方向性」に関する記述が弱すぎて、「ここが知りたかったのに」という欲求は満たしてくれませんでした。
欠点を考慮しても、星4つ
(2005-03-02)
戦略コンサルタントという職業上、様々な文献に目を通さなければならないが、日本語書籍はタイトルのみで購入判断し、取り寄せるため、はずれが多い。しかし、この書籍に関しては杞憂でした。危惧していた内容とその実態は、以下の2点である。
1)第1章から第5章のタイトルより、Googleの宣伝本、もしくは公表資料からの結果分析内容と受け取れる。しかし、この書籍は全く異なり著者の目を通したGoogle像が描かれている。
2)一般的に日本語書籍では「突出した技術開発力」、「優秀な経営者」など、一つを取り上げて「それが優良企業の要因である」と唱えがちで、企業全体を捉えた書籍に出会うことはめったにない。そういう意味でも、この書籍は、戦略論の視点からGoogleという企業全体を捉えている気がする。
しかし、以下の2点の欠点があることは否められない。
1.第2章「遠心力と求心力により、ミッションが共有され、本社と同じカルチャーが醸成されている」というロジックは理解できるが、ロジックに弱い日本人の1人としては、著者の伝えたいキーワードではなく、社員の私生活の方が記憶に残りやすい。我々読者の能力および希望を想定するなら、米国本社社員の私生活の方が良い。
2.第8章では、「課題を整理して、分析する」というプロセスが飛ばされており、「直感により課題を抽出した」と思われても仕方がないような気がする。
個人的には、良書であると思うが、上記欠点により、減点して、星4つ。
見出しは魅力的ですが、中身はありません。
(2005-02-22)
見出しは魅力的なのですが、残念ながら内容は極めて薄っぺらいものです。私は海外在住のIT企業の経営分析に詳しい者ですが、わざわざ日本からこの本を取り寄せて失望しました。正直言ってこの本の著者たちが、企業分析の基本を理解しているかどうかはなはだ疑問です。単にグーグルが話題になっているから便乗して売れそうなタイトルで本を出版してみたという印象さえうけます。
基本的な部分で、欠落していると思われるのは以下のポイントです。
(1)まず大前提としてグーグルがホームページ上で開示しているIR情報にきちんと目を通していない。業績等の数字をおさえながら収益構造と成長性くらいはちゃんと分析して欲しいものです。上場前の段階からIRページはありました。アナリスト向けのイベントもウェブ上で中継されます。
(2)米証券取引委員会に提出している10Kや10Qといったいわゆる有価証券報告書はインターネットで簡単に手に入ります。非常に詳細な情報が載っています。「目論見書を読んでください」と著者たちは日本法人の人に言われたようですが、本当にじっくりと目を通したのでしょうか。
(3)欧米の投資銀行のアナリストリポートも読むべきです。コンタクトすればすぐに電子メールに添付して送ってもらえます。
(4)最大の問題点は、企業本を書くのに一次情報ソースである米法人幹部に全く取材していないことにあります。日本法人の幹部にだけでは欧米企業の全体像を正確に語れません。
(5)注釈がほとんどありません。それが何を意味するのかというとグーグルに関して書かれている多数の記事にしっかりと目を通していないということです。ほとんどの記事はファクティバやレクシスネクシスなどのデータベースで検索して簡単に見つかるものです。最低限、ビジネスウィークやウォールストリートジャーナルのサイトで過去記事をチェックするとか、ヤフーの英語のニュースで検索するということをすべきです。
(6)構成にも難があります。まず後半部分は少ない一次情報をもとに分析を進め、その結果として抽象的な言葉ばかりが踊っている。さらに前半についても、他の方も指摘していましたが、日本法人で働く人の様子だけを見てグーグルのカルチャーを語るのは無理があります。

