アイテム詳細
三笠書房
グループ:Book
ランキング:349696
価格:¥ 1,365
ポイント:13 pt
発売日:2008-03
通常24時間以内に発送
このページのURLは
http://www.shikencho.com/shop/asin/Books/4837956866/
この商品を買った人はこんな商品も買っています。
相手を思いのままに「心理操作」できる!―常に自分が優位に立つための「応用力」
「しぐさ」を見れば心の9割がわかる!―今すぐ使える心理学 (王様文庫 C 23-5)
一瞬で人間関係がよくなる心理術催眠術入門 (王様文庫 C 42-1)
カスタマーレビュー ![]()
人の心は二者択一???
(2008-04-30)
アメリカの心理学者の著し、日本のな精神医学者が翻訳したということで、
どのような心理術が書かれているのかとわくわくして手に取った。
はじめめは「フムフム」と「確かにこんなこともあるよな」程度に読んでいた。
しかし、読み進めていくうちにだんだん雲行きが怪しくなってきた。
なぜなら、心理学者だというのに数値的な根拠もまったく示さずに、人の心のうち
を勝手に決めつけているだけだからだ。
たとえば、新品のプリンターを買ったが「動かないから変えてくれ」と言ってきた
客とのやり取りである重要な部品がなくなっており、店員が説明を求めた場面で
客が以下のA、Bのようにいってきた。
客A「私が取り外したわけではありませんよ。買ったときから足りなかったんだ」
客B「何だって?この店では欠陥プリンターを客に売りつけているのかね?こっちはねぇ
こいつが言うこときかねえもんだから、二時間もムダにしたんだぞ」
この場合は客Bに怒る権利があると著者は言う。
なぜなら客Aはプリンタに電源すら入れておらず、自分で部品を取りはずしているから
腹が立つこともないからである。とのことである。
まったくもって根拠がわからない。
ある場面ではそういったこともあるかもしれないが、その状況に当てはまることのほうが
少ないのではないだろうか?
終始この調子で机上の事例を多くあげ、AかBかどちらかならかなり怪しいなどと書かれている
のが本書である。
こんな決め付けで生活していたら著者はコミュニケーションをまともに取れないのではない
のではないかと心配すらしてしまう。
また、この訳者も訳者で「あとがき」に推薦の弁を書いているが、学者としての見識を疑わ
ざるを得ない。
本書に書かれているのはただのエッセイに過ぎない。
まっとうにコミュニケーションや交渉術、相手の心を少しでも理解したいと思っているの
ならば、あえてこの本を読む必要はないだろう。

