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福音館書店
グループ:Book
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発売日:1989-06
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レビュー(Amazon.co.jp)
「あき」のおもり役としておばあちゃんのところからやって来た、キツネのぬいぐるみの「こん」。あきが大きくなるにつれて、こんもだんだん古くなり、とうとう腕がほころびてしまった。「さきゅうまちに かえって おばあちゃんに なおしてもらってくる」というこんに、あきは「わたしもつれてって」。2人だけの、大冒険が始まった。
しっぽを電車のドアにはさまれたり、犬に砂の中に埋められたり…。次々と大変な目にあっても「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言い続け、あきに心配をかけまいとする、こん。おばあちゃんの家を目指し、こんをおぶって広大な砂丘を必死に歩く、あき。互いを思いやるふたりの友情に、胸が熱くなる。
なんといっても魅力的なのは、こんのキャラクター。すいすいと電車に乗ったり、おいしい駅弁に詳しかったりと妙にたくましく、世慣れしているのがおかしい。そして、必死であきを守ろうとするけなげなその姿が、読み手の心をぎゅっとつかむ。(門倉紫麻)
カスタマーレビュー ![]()
素敵な絵本
(2008-09-24)
本当に素敵な物語です。
「こん」とあきちゃんは産まれた時からずっと一緒。
私にも「こん」みたいなお友達?が欲しいなぁと
よく思ったものです。
こんが途中電車の扉にしっぽを挟まれた時、痛そうで痛そうで
幼心に涙が出そうになったことを今でも覚えています。
大きくなってから、また手元に置いておきたいと思える絵本です。
もちろん挿し絵も、暖かくて優しい気持ちになれる絵です。
宝物になる絵本だと思います。
かわいい
(2008-04-07)
あきちゃんと、こん(きつねのぬいぐるみ)は、
「こん」の、ほころびを治してもらうため
「こん」を作ってくれた、おばあちゃんの家に向かいます。
これが、ちょっとした冒険になっていておもしろい。
それにしても、林さんの絵は
ストーリーを上手に物語っていて、すごいなーと感動します。
五歳のうちの子も、林さんの絵が大好きです。
いつか訪れる別れの前に
(2007-09-21)
妻は、子供のころに買ってもらったコアラのぬいぐるみと、つきあい始めたころに私が買ってやったペンギンのぬいぐるみを未だに手放せずにいます。ライナスの毛布とか移行対象とか言うらしいです。人は、大人になるまでに、得る物と失う物とどちらが多いのだろう、そんなことを考えさせられた一冊でした。また、日本人を日本人らしく描いているのに可愛らしい、と言う単純の事実に、素直に驚いたことを憶えています。娘達も大きくなりましたが、捨てることを許してくれません。正直、私自身手放しがたい一冊になっています。
あきちゃんに・・・
(2007-08-26)
わが娘、あきの三歳のお誕生日にプレゼントした思い出の本です。
同じ名前だったのも魅力でしたが、やはりドキドキ楽しいお話に大のお気に入りとなった本です。
母としては何より絵がかわいいいっ!子供のあどけない表情がとてもよく描かれていると思います。
全国のあきちゃん!!おすすめよ!(もちろん、あきちゃん以外の方も!)
こんを作ろう
(2007-06-06)
母の友2004年5月号(こんの作り方掲載・実物大型紙つき)からの抜粋です。
○林さんは実物がないと絵が描けないそうで、ちょうどいいキツネのぬいぐるみがなくて
ご自身で型紙をおこし、’こん’を作ってしまった。’こん’のシャツは林さんのお古を
リメイクしたもの。
○’おばあちゃん’のモデルは、林さんの大好きだった手芸好きなおばあちゃまで、
実物そっくりに描いている。
○’あき’のモデルは林さんの姪っ子のあきちゃん。
帰路であきは、きっと’こん’にだいじょうぶって言ってあげる側になっていますよね。
実は電車が苦手の娘も、いつか自分の中のハードルをクリアしてほしいなぁ…と思います。

