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ソフトバンククリエイティブ
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発売日:2007-09-28
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カスタマーレビュー ![]()
「さがす」に使われている技術を一般読者に向けて解説したユニークな本
(2008-01-07)
ユニークな一冊でした。
中盤の4,5章にて、いわゆるサーチエンジンの検索の基本的な考え方とより
使いやすいエンジンに仕立てるかという差別化の視点で検索ロジックやインタ
フェイスなどについて解説しています。ただし、数学的な論理体系とか、実装の
ための技術解説などと言った解説ではなく、図を多用しての概念説明が大半です。
前半の1,2,3章はデジタルデータの検索ということから離れて、そもそも
人間の知的活動において「さがす」というのはどうういことなのかということの
考察です。アンケートや観察データをもとに、「いつ」「どこで」「だれが」
「何を」「どうやって」「なんのために」探すのかといったことを分析し、さら
にビジネスシーンにおける「さがす」という行為について行動分析をしています。
なんの役に立つかはともかくとして、こういうデータはこれまであまりお目に
かかったことがなかったので、大変興味深く読ませてもらいました。
7章は「ツールだけでは探せない」と題して、これまでのアルゴリズムでは
うまくさがせない、セマンティックな関連付けに対応する検索技術についての
トレンドを概説して締めくくっています。
インターネットと検索技術の発展のおげで、情報を検索するということは格
段に便利になった。しかし、それはまだまだスタートに立ったばかりで、人間
にとってより便利な「検索」というのはまだまだ発展できる。アイデアと技術
的なブレイクスルーを発揮する余地がまだまだ残っているということだ。

