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ソフトバンククリエイティブ
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ポイント:10 pt
発売日:2007-05-16
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科学を対話形式で分かりやすく解説
(2008-04-14)
「たけしのコマネチ大学数学科」や「NEWS ZERO」などでおなじみの竹内薫さんの科学、物理の入門書。対話形式で説明していくという珍しい内容です。
社会人になってからすっかり科学には無縁でしが、超ひも理論や統一理論といった言葉だけ聞いたことがあるものが分かりやすく解説されていました。
昔は科学が好きだったけれど、最近はすっかりご無沙汰という人や、文系の人がとりあえず最新科学の情報を得るにはぴったりの内容だと思います。
科学は苦手というひとに
(2007-08-15)
物理学って、理解するより先に気持ちが萎えてしまう様な感覚があるのだが、少しでも理解したいものだと過去に何冊か挑戦してみた。
でも、やっぱり根本のところでおなかがよじれるような感覚が残ってしまう。
ところが、この本はそこのところを解消してくれる。
文系人間が質問して理系人間が答えるという形式が、まずとっつきやすい。
でも、???が湧いてくるのだが、そこにもっと普通のひとのぼやきが入るから
「うん、そうそう、そこがわからないのよ」「どうして、そういう話になるの」と妙に安心したりする。
アインシュタインの相対性理論とピカソのキュビズムが、実は同じ理論で同じ時
期に出てきたなんて話は、普通の頭の人間には実におもしろい。
結局宇宙のほとんどがまだわかっていない、なんてさらっと言ってのけちゃう辺りが、物理学の垣根を低くして更なる興味をかきたててくれる優れた入門書だと思う。
内容は非常に面白いのだが
(2007-06-08)
自分は自他共に認める文系人間だが
竹内氏の科学解説書には大いに感銘を受けてきた。
茂木健一郎氏との共著も読みごたえ充分であった。
ファンの間で隠れた傑作として語り継がれている
『シュレディンガーの哲学する猫』等、冒険的な企画も多く常に読者を
刺激する良書を出してみえられた。
原田氏との共著は以前にも宮沢賢治を題材にした『時空の旅人』があり
文系と理系の垣根を越えた意欲作であった。
今回も大いに期待して本書を手に取った。
「文系」原田氏の素朴な疑問がいちいち頷かせる。
「理/文系」の視点から解きほぐす竹内氏との掛け合いも楽しい。
内容も素粒子から宇宙論と非常に多岐にわたり期待を裏切らないもので
あった。
科学オンチの方々にこそ是非一読をお勧めする。
残念に思われるのは、何故両氏の対談を更に小説もどきに仕立てたのか
その必然性が感じられない。
原田氏はコピーライターであられる由。
ならば尚更、第三者が加筆せねばならなかった理由が解せないのである。
その点が非常に残念であり星を2つ下げた評価となった。
本書に限らず最近の氏の著書は御夫人が執筆参加されている事が目に付く。
これには非常に理解に苦しむ。
自分も含め読者は竹内先生の著作を求めて本を買うのである。
蓋を開けてみれば与り知れぬ素人の文章ばかりでは
読者はたまったものではない。
何より以前のように自由闊達で伸び伸びとした氏自身の言葉が
ストレートに伝わってこず、別人の感性で再構築された窮屈な世界を
押しつけられている気分が拭えないのである。
本書も含め、最近の氏は出版活動の第一義をどこに置いておられるのか。
読者の事なぞ二の次で御自分の細君を作家として売出そうという目論見
ばかりが透けて見える、と言っては穿ち過ぎであろうか。
読者は敏感である。
長年氏を愛読し、分野は違えど編集に携わってきた身として
やる方なく厳しい苦言を呈した。
全て邪な己の憶測であることを願うばかりであり、次回作へと希望を繋ぎたい。
本作は以上の問題点を差し引いても大いに一読に値するものである。

