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ソフトバンククリエイティブ
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発売日:2006-09-16
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ブランドという側面からのGoogle論
(2006-11-11)
この本は,Googleのサービスや使い方を紹介する本ではありませんし,技術について解説している本でもありません.ブランドという側面から見た場合にGoogleという会社はどのような会社かという事が述べられています.
これまでブランドというものはブランディング・コンサルタントと呼ばれる人たちに高いお金を払って作ってもらうものだったようですが,Googleのブランドはどちらかというといつの間にか世界一のブランドになってしまったという感じのようです.検索を基幹事業とし,それ以外のサービス(Gメールやブログ)にはGoogleという名前を冠さないといったブランディングの基本に沿っているところがある反面,ロゴで遊ぶなどブランディングの掟破りをしているところがあるなど,ブランドという観点から見ると本当にユニークな会社のようです.
Googleの成功に興味のある方には,このような視点からの分析も参考になるのではないかと思います.
ちょっと物足らない分析ですね、軽い読み物とわりきりましょう
(2006-11-10)
時代の寵児を、ブランドマーケティングから切る、なんて
勝手に想像して、おおいに期待して読んだんですが、ものたらない
内容でした。
前半は、たくさん出版されている、グーグル創生期と成功に至る
までの歴史のトピックを交えて振り返る、という、他の書籍でも
書かれている、おなじみの成功物語。技術の深い話はとりあえず
おいておいて、マーケティング的にどうなのよ、という観点を
ちょこちょこ入れながら話を盛り上げていきます。
後半は、既存の成功ブランド、コーラ会社やコーヒーチェーン店その他
世界の名だたるブランディングに成功したものと、グーグルを
比較しようと試みますが、どっこい、結局、グーグル成功のブランド戦略
の独自性を読み解けないまま、終盤へ。
著者いわく、「邪魔にならず、売り込みの押し付けがましくないところ」
や、「政治色や教義色がないところ」しかし、検索は随一なところが
コンシューマにとって、邪魔にならないブランドです、という、なんとも
チンケな分析結果です。
中途ハンパなまま終わってしまう、もとの文章のせいなのか、翻訳の
せいなのか、直訳調でフラストレーションがたまる、個人的には
ちょっとがっかりな本でした。
ビジョンの中に光る創業者のモラル観が、これからのブランドを作る
(2006-09-25)
とかくモラルの低下ばかりが目につく昨今。
気鋭のIT企業の創業者たちが、なによりも大切にしたのが
「Don't be evil」(邪悪にならないこと)―――
これからの社会では、こうした人間性・モラル観を見極めて、人々は自身の“お気に入り”を決めていくのではないかと実感した。

