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Marty Hall
岩谷 宏

ソフトバンククリエイティブ

グループ:Book

ランキング:26143

価格:¥ 5,460

ポイント:54 pt

発売日:2002-06

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レビュー(Amazon.co.jp)

   本書では、JSP、サーブレットを使ったWebアプリケーションを開発するために知っておくべきJSP、サーブレットの基本、アプリケーションサーバーの設定、セキュリティの設定などの技術全般を知ることができる。

   もし、PHPやPerlなどのスクリプト言語を主体に開発していたなら、Javaのアプリケーションサーバーには、特別な知識が必要であることを知っておいたほうが良い。サーブレット APIを使ったプログラミング自体は、JavaとWebの知識があれば大体想像はつくが、実際にWebアプリケーションとして運用するには、JSP、サーブレット技術の専門知識が不可欠である。

   しかし、それらの技術は関連性があるにもかかわらず、アプリケーションサーバー固有の設定やAPIリファレンス、サーブレットの技術説明など各種ドキュメントにバラバラに記述されており、すべてを把握するのには大変手間がかかる。本書には、JSP、サーブレットでWebアプリケーションを運用するまでに必要な技術が詳しくまとめられている。

   ちなみに本書の構成は、
   ・サーブレッド、JSPの仕組み、Webアプリケーションの作り方
   ・Webアプリケーションを設置し、適切な設定ファイルを記述して公開する方法
   ・認証や情報を保護する方法
   ・携帯電話のコンテンツ変換や、パケットのGZIP圧縮送信などで力を発揮するフィルタ機能の使い方
   ・XML処理などを効率化したり、開発を効率化したりするタグライブラリなどとなっている。

   本書はサーブレット、JSPを技術を理解するためのもので、掲示板やECサイトなどといった具体的なアプリケーションの開発までは掘り下げていない。詳細については同著者による、『コア・サーブレット&JSP』への参照が記述されている。しかし、技術を解説するためのサンプルプログラムは簡潔で使いやすく、説明はとても詳しい。これからJSP、サーブレットを始める人はもちろん、Webアプリケーションを開発している人にとっても、サーバー設定、詳細設計などの際に役立つだろう。(川藤一真)

カスタマーレビュー

前作の改訂でもなく、新作でもなく  (2002-09-28)
 前作コア・サーブレットの続編というには重複があります。
 かといって、改訂とよぶには JSP とサーブレットの全体をカバーしているわけでもありません。
 前作からまだ2年ほどですが、その間の変化に応じた改訂版と見るべきなのでしょうが、はじめに書いたようにこれらの技術全般をカバーしているわけではありません。
 それでも、SSL の実装技術やカスタム・タグの作り方に多くのページを割いているのは好感が持てます。前作をお持ちの人が、その後の進歩を確認するためにはもって来いの一冊でしょう。また、前作をお読みでない方には、第1部にサーバサイドJAVA の全体像がまとめてあるので重宝するでしょう。
 カスタムタグの進歩には目を見張るものがありますが、これが WEB ベースの進む方向なのか、私にはまだ多くの疑問があります。この本は、JSP とサーブレットの本としては一級品と言ってよいと思いますが、これからの方向性までは示してくれていないようです。

待望の続編は期待を裏切らなかった  (2002-07-04)
本書は、評価が高かったコア・サーブレットの続編です。大幅に加筆修正されているので、改訂版ではなくむしろ続編と呼べます。そのため、前著を読まれた方であっても、本書を読む価値があります。すなわち、サーバーのコンフィグレーションの記述がTomcat 4.xなどに合わせたものとなり、Javaの技術としてはServlet 2.3/JSP 1.2における新機能が紹介されています。前著同様、説明は丁寧で、著者の理解度も深く、例題となるコードが多数あるため、JavaでWebアプリケーションを開発する際に大変参考になります。さらに、前著では構成がやや分かりにくかったのですが、改善されていますので、辞書的な用途として、傍らにあると便利でしょう。

本書の第1部が前著の要約となっています。ここで理解が難しい方は前著を先に読まれるとよいでしょう。第2部ではweb.xmlの説明が詳しく、辞書として役立つでしょう。第3部にセキュリティの記述があります。この辺の話題はよく雑誌で紹介されますが、本として一箇所にまとまっていると便利です。第4部・第5部では、Servlet 2.3/JSP 1.2の新機能であるフィルターやリスナー・JSPの新タグライブラリについて具体的に書かれています。前著をお持ちの方は、ここが特に新しい点です。これだけの内容が詳細かつ一冊にまとまっている点が高く評価できます。

しかし、最近のJ2EEの流れであるフレームワークについては、MVCモデルを簡単に紹介するに留まっているので、本書の内容を踏まえて、それらを別途理解する必要があるでしょう。書名どおり、EJBの記述はありません。翻訳も上手で、読みやすいです。

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