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世界思想社
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カスタマーレビュー ![]()
倫理学の視点による生命倫理
(2007-11-27)
「リンリ学」の枠組みの中で生命倫理を論じると
こういうことになるのね、という意味で勉強になりました。
倫理学ってこういう学問なんだな、とわかる点
書かれていることに対する疑問の形で
自分の考えを整理していかれるという点で、
役に立ったとも思えたので、星2つ。
広井良典先生のご著作を読むほうをお勧めします。
素晴らしい「入門書」
(2005-02-19)
生命倫理の諸問題を考えるにあたっては、対象が「生命」というものであるが故に、多方面からのアプローチを要すると私は思う。医学・哲学・倫理学・法学・社会学・経済学などが学際的にこの問題に取り組まなければならない。
本書は、様々な分野から「生命倫理学」について接近を試みるものである。入門書としては「素晴らしい」の一言であった。本書を読めば、「生命倫理学」の基本的な問題を把握することができるであろう。但し、「あとがき」で編者の一人である加藤尚武氏が述べているように「この書物で生命倫理学の基本線をとても効率的に学ぶことができるが、それはもっと大きな波の手前で泳ぐ練習をしていることになるのだから、その波にそなえて基礎体力を強化しておいたほうがいい」。
本書はあくまでも、我々を生命倫理学の入り口に誘ってくれるに留まる。本書を読んだ後に、より専門的な書物にあたることは生命倫理学を学ぶものにとって必須であろう。
個人的には「ケア」についての議論が「目から鱗」であった。
生命倫理学の全体が見渡せる
(2004-02-12)
入門書にしては、生命倫理学に関する事項が、量・質共に申し分なく記載されている。
しかし、一冊に多くの内容を詰め込んだだけあって、「本当にそうなのだろうか」、「この主張は説得力に欠けるのではないか」などと、頭をかしげることもあった。
逆に言えば、これらの疑問が専門的に学習する際の推進力となったともいえるかもしれない。
蛇足ながら、この本では医療資源の配分に関する記述が私には特に参考になったように思う。

