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Herv´e Vaudoit
Alexis Rosenfeld
Philippe Castellano
香川 由利子

ソニーマガジンズ

グループ:Book

ランキング:562657

価格:¥ 2,100

発売日:2005-08

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「星の王子さま」を哲学する

カスタマーレビュー

事実は小説より奇なり  (2006-04-05)
 『星の王子さま』や『夜間飛行』などの著作で有名なサンテグジュペリの、彼自身の最後は謎に包まれ……と言いたいところだが、第二次世界大戦中の偵察飛行で行方を絶ったのだから、機体(双胴の米国製偵察機=ロッキードP-38ライトニング)が故障して墜落したか、ドイツ軍機から撃ち落とされたかのどちらかである。墜落場所が特定できないからといって「20世紀最大の謎のひとつ」とまでいうのは言い過ぎだろう。
 その機体の発見の端緒となるのが1998年の、サンテグジュペリのものと思われる銀のブレスレットの発見である。「マルセイユの漁師が釣り上げた」とあるが、これも偶然底引き網にひっかかった塵芥の中に紛れていたというのが正解。
 しかし、その後2004年の機体公式確認に至るまでの捜索の経緯とかけひき、ブレスレットの真贋論争や遺族との訴訟合戦など、まさに「事実は小説より奇なり」の王道を行く面白さがある。途中サンテグジュペリの私生活の暴露的な騒動もあったようだが、私には最先端の技術・機器を投入した機体捜索と、その残骸の機種機番特定のための地道かつ入念な検証行為のほうがはるかに興味深かった。
 もうひとつ印象に残ったのは、大戦中の空軍機の一機一機について詳細な飛行記録が後年まできちんと保存公開されていることである。撃墜した可能性のあるドイツ軍の記録と逐一つきあわせたりもしている。(日本は? 言うまでもありませんね。とほほ)

貴重な記録です  (2005-11-05)
星の王子さまが好きで、関連本はほとんど読んでいます。
でも、この本こそは長い間、謎に包まれていたサン=テグジュペリの
最期がわかる貴重な本です。
この本こそ、ファンが最も待ち望んでいたものでしょう。

ひたすら潜る  (2005-09-26)
シャドウ・ダイバーのような内容です。
私はサン=テクジュペリが「星の王子さま」で評されるのが嫌いなの
ですが、この内容ならばグーです。
長らく分からなかった謎がまた一つ解けたのですね。
ライトニングP-38はこの人には似合わないなぁ...
フランス製のマニアックな機体に乗っていて欲しかった。

サン=テグジュペリといえば、箱根にある「星の王子さまミュージアム」は、ファンシーな女の人向けではありません!
実にミリタリーチックで、天井には愛用機のP-38ライトニング(偵察機型に改造してあるかまではノーチェック)が
ぶらさがっていたり、「サン=テグジュペリ・ミュージアム」とも云える、男向けの場所です。
箱根に足を伸ばした際は、奥さんか彼女をダマクラカシテ是非とも見て来て下さいませ!
(家はかみさんも飛行機が好きなので、結構興奮してました)

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