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星野 仁彦

アスコム

グループ:Book

ランキング:53366

価格:¥ 1,575

発売日:2005-09-26

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カスタマーレビュー

びっくりゲルソン療法  (2007-11-11)
この本のキーポイント
(1)大腸がんの肝転移の5年生存率はゼロではない。大腸と同時に肝転移を切れば治癒する例も多い。
(2)抗癌剤で予後延長する場合もあるので、ムダと切り捨てるのは乱暴
(3)最新の正確ながん情報は米国National Cancer Instituteのサイトを見ればわかる
(4)ゲルソン療法に走る患者は、おカネと命をなくすけど、星野先生はもうかる

質実で清々しい本  (2007-10-18)
この本で初めて知ったゲルソン療法の厳しさに恐れをなし、
私のがん治療の選択肢にゲルソン療法は入らなかった。
しかし、玄米菜食の気持ちよさを思い出し、食生活を見直した。

中で紹介されている、
「腫瘍はがんの症状のひとつであって、がんのすべてではない」
というマックス・ゲルソン氏の言葉に非常に共感する。
そういった認識が医学者に広まり、
それに基づくがん治療が研究・普及されることを切実に望む。

標準療法こそががん治療にベストな道である、
と考える方々には、当然批判される本であろう。
標準療法をなんの疑いもなく受け入れることができるなら、
どんなに楽なことだろう、と私も思ったものである。
抗がん剤治療を終えて10ヶ月経った今でも、
投与中に汗から染み出た、薬剤の甘ったるい異臭が、我が家の風呂場にしみついている。

    この本に眉をしかめた方は、ぜひ、あなたの頭の柔軟さを出し惜しみせず、
    何故、抗がん剤が拒否感をもたれやすいのか、
    未発見の良い方法は何か、お考えいただきたい。
    たとえば、低容量の治療法は、もっと早く研究されても良かったのではないか。
    標準療法も、不変のものではないでしょう。

「立場上、公にはゲルソン療法を患者さんにすすめることはできません」
という医師の言葉が正直に紹介されているように、誰もが選択できる道ではないと思うが、
自分が一番納得できる治療法を実行しており、
それを容認し定期的に検査をしてくれる医師がいる、というQOLの良さが、
著者の状態の改善に大きく影響したことは否めないと思う。

また、民間療法のハシゴや、西洋医学の全否定に警鐘を鳴らし、
病院や医者との良好な関係を維持する努力が必要であることを述べている点は、
非常に重要だと思う。

病院や医者との関係を高める努力については、
上野直人氏の「最高の医療をうけるための患者学」を読まれて
考えを整理されるのもおすすめである。
(上野氏は、「標準治療が王道」という考えだが、患者が主体となって医療に参加し、
医療の質を高めていけることを述べており、また、カチカチ頭ではない。)


著者夫妻の頑張りと絆に、療法の選択を超えて、強く励まされた。
本の中から質実で清々しい風が吹いてくるような感じをおぼえる。

がんとの向き合い方が変わる  (2005-09-28)
がんの手術に成功した人が、再発であっさりと亡くなってしまう話を聞くたびに以前から疑問に思っていたが、本書を読んで、その謎が解けた気がする。
あと、がん治療と言うと、手術で切除すればそれで終りと思っていたが、そんな生易しいものではなく、それからもずっと向き合っていかねばならないことがよくわかった。
また、この著者の精神力がすごい。確かに通常の抗がん剤治療は拒否しているが、自分で必死に調べ、考えついた食事療法をまるで取りつかれたかのように厳格に守る姿には驚いた。

自分や自分の家族ががんになったときに、この著者と同じように抗がん剤を拒否するかは今はわからないけれど、でも、この本にあったように自分で調べて、医者の言うままにならないのは絶対に大切だと思う。玄米食やにんじんジュースを飲むのは今からまねしてみたい。

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