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矢沢 潔

技術評論社

グループ:Book

ランキング:49095

価格:¥ 1,659

ポイント:16 pt

発売日:2006-12-26

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カスタマーレビュー

問題についての考えの違いなのでしょう  (2008-04-16)
そうかこのような考え方もあったのかと思える本でした。
すらすら読めるので一度読んでみるのもよいかもしれません。
CO2が原因ならCO2を直接減らす技術を使うといわれると問題自体ばかばかしくなってしまいました。
これからは温暖化よりもごみ処理の問題のほうが重要になるような気がいたします。

地球温暖化論を事の始まりから冷静に科学的に見直した本  (2008-04-14)
タイトルで思わず目を引かれる「知りたい!サイエンス」シリーズの1冊。
地球温暖化の本当のところを、基本用語は途中途中にコラムをはさむ形で解説しながら、事の起こりから順を追って平易な語り口で分かり易く説明した入門書である。
地球温暖化論者が唱える危機を、ひとつひとつ論理的に検証し、その欺瞞を暴いてゆく。
主要排出国が加わらない京都議定書には温暖化防止効果などありようもないこと、地球温暖化で南極の氷が減少するという嘘、気候シミュレーションが地球の将来を予測できるという嘘、温暖化のデータねつ造、信頼性が低すぎる過去の温度データなど。

地球温暖化問題を一旦冷静になって外から全体を眺めるにはよい本である。

ぜひ多くの人に読んでほしい本  (2007-06-18)
地球温暖化を批判している書籍や記事を色々みましたが、この本が一番理論的にわかりやすく書かれていると思います。
批判的な評価をされている人が多いですが、マスコミ等の一方的な洗脳に毒されているとしか思われません。
ぜひ多くの人に読んでもらいたい。
また、本気でco2を削減するのであれば、経済成長はマイナスにして今の生活水準を半分くらいに落とさないと無理であるが、そんな覚悟もしないで安易に温暖化防止賛成なんて、よく言えたものだと思う。

傲慢不遜  (2007-05-26)
「まだxxに穴がある」「xxも足りない」「もっとデータを持ってこい、そうしなければ俺はハンコ押さない」という無能な上司を思わせます。著者は科学ジャーナリストだそうですが、科学に対する謙虚さが感じられません。しかも、他人のあらを批判する割には、自分の論理はずさんです。買ったことを激しく後悔しました。

気象学を多少は知っている人間として言いますが、温暖化の科学的根拠を個々に見ると、かなり危なっかしいことは事実です。そうした穴を一つ一つ丁寧にチェックすることは重要です。その一助となるかと思って本書を買いましたが、この本は単に「こんなに穴がある」と言うだけ。謙虚さ=結論を先延ばしすること、ではない筈ですが。

しかも、他人は厳しく批判するのに自分には甘い。例えばP73で、物理学者など、地球科学の専門家ではない科学者には、地球温暖化は正しく評価できない(これは一理あります)と批判しておきながら、P34の米国の科学者による温暖化批判では、物理学者が批判に加わったことを肯定的に述べている。P133によれば、著者はグリーンランドと南極の氷床に関する「世界のあらゆる報告に目を通した」そうですが、私にはそれは到底信じられない。世界のあらゆる報告だと?この分野の論文は、査読付きだけでも100や200じゃないはず。生の観測データを載せただけの報告は更に多く、しかもそれらは「xx研究所季報」みたいな雑誌に載ることが多いので、論文を手に入れるだけで大変な苦労があります(日本の大学は、アイスランドの研究所の季報を定期的に購入したりしません。今日でもインターネットに載らない情報はいくらでもあります)。「あらゆる報告に目を通した」。科学者に対して謙虚さを要求しながら、自分はこの傲慢さ。不愉快です。

別の視点を気づかせる意味では良い本ですが……  (2007-05-21)
「人類は世界がどうなっているのか理解がまるで足りないので、シミュレータによる将来予測はコイントスの確率より当たらない」と断じる姿勢には、ある意味、真理があると思います。しかし、「ならばどうすればいいか」の部分が何もないのはいただけません。また、温暖化による海水面上昇も、これまで何度も経験しているモノだ、とするのは良いのですが、現在の人類が現在の気候の上でギリギリのレベルで自然を利用している点をあえて、外して議論をしている点はゴア氏の著書を批判できないでしょう。変動後の気候で地球が安定するまで数千年、数万年かかるが、膨れ上がった人類はその変動中にどれだけ激減するのか、といった視点で考えれば、また違った結論にもなりそうです。わずかに海水温が上昇しただけで現在の南極では、奥地は冷え込んで氷量増加、周辺部は溶け出してしまい、ペンギンの営巣地が大打撃を受けており、温度差による突風被害も洒落にならない、という話もあります。万年単位でみれば自然変動の一言で終わるかもしれませんが、数百年単位で見れば破局的な事態が起こりうる、という点は本書を読んだ後、考えてみることをお勧めします。

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