アイテム詳細
Timothy W. Crusius
Carolyn E. Channell
杉野 俊子
中西 千春
河野 哲也
慶應義塾大学出版会
グループ:Book
ランキング:64569
価格:¥ 2,100
ポイント:21 pt
発売日:2004-09
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カスタマーレビュー ![]()
読み方話し方のスタンダード
(2005-07-18)
この本はゆっくり読まなければならない。
特に第2章の「議論を読む」と第6章の「全人格に訴えかける」は読み応えがある。どちらもメモを取ったり書き込んだりして読まなければと思えるだけの内容だ。
第6章ではキング牧師が自分の属した聖職者たちにあてた反論が全文掲載され、感情的になることと心に訴えかけることが上手に切り分けられた上で議論されている。
このような内容がしっかり説明されている書籍をあまり知らない。とても参考になる。
単なるディベート本や文章読本とはレベルが異なる。読む価値は高い。
議論のスタンダード
(2005-03-23)
私たちはいつも何らかの形で議論しています。しかし、どのような議論をすればよいか、についての説明を受けたことはなく、我流で自分の議論スタイルを築きあげている場合がほとんどでしょう。
本書は「議論(言い合いではありません)」を進めていく上で考えられる流れに沿って、それぞれについて実例に基づいて解説がされています。本書を読めば、議論をする上で必要な要素は何かを理解することができるでしょう。
ただ、もったいない点として、実例の題材がテーマとしてセンシティブであり、同時に題材のボリュームが多すぎること、があげられます。さすがに、死刑廃止、拷問の是非、中絶・・・というヘビーな題材では、「議論を通じてこのような結果が得られた」という、議論のもつ意味を実感することは難しいのでは? しかも題材が10ページ以上に及ぶものもあり、解説と照らし合わせて本書で伝えたいことを理解するにはかなり骨が折れます。さらに、コラム全文の引用であるため、言い回しやその内容に違和感を感じることもあります(これは翻訳である限り永遠について回る問題ですが)。解説された内容から言えば、題材はもう少しお手軽かつ全員納得の結論に至るようなものが望ましいような気がします。その点から星四つ。
実例を見れば学生向けですが、ビジネスパーソンが自分の考えをブラッシュアップする目的で読んでもまったく損はないと思います。

