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柏書房
グループ:Book
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価格:¥ 2,415
ポイント:24 pt
発売日:2004-01
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おさらい古文書の基礎―文例と語彙 (シリーズ日本人の手習い)
カスタマーレビュー ![]()
女筆の勉強のために
(2005-01-25)
古文書の勉強を始めようとしたときに、初心者に最初に示されるテキストとしてお目にかかる書体は、中世または江戸期の武家文書、または村方文書であろう。意外に女文書はでてこないか、参考程度にしか出されない。はじめて独特の連綿体、とくに散し書に逢ったときにこれがまあと嘆息し、参考程度に見て、できれば避けてとうりたいと思う。古文書を読むにしても、女筆は全く別の世界の文書と考えてしまう。
しかし、勉強の範囲が広まり、あるいはこれを歴史資料として扱う場合には、たとえば、女房奉書は歴史の裏をもしめすこともあろうし、手紙文は明治初期まで使われており、近代史の裏付け史料として、その解読を欠くことはできない。しかもこれを読み進めるにも参考とする辞典類が皆無であった。その独特の書体ゆえに、どのように勉強を始めるか途方にくれるのみであった。勿論、専門的には小泉吉永氏の著書は学術的には高い評価をされても、初心者にとっては殆ど参考書として使いがたいものである。
本書により、女文字特有のパターンのいくつかが読めただけでも大いなる感激であった。とりあえず読み始めるためのガイドとして大いに役立つ。古文書の世界は広く、深い。筆者も言うようにある時期の女筆は「私にもすんなりとは読めません」と告白されている。碩学の筆者にしてこの詞はいささか弱気に過ぎると思うが、初期段階の学習において女筆の難解さを突破するには格好の書物と信ずる。
女性の文字を読む
(2004-07-05)
古文書の世界で、女性の筆書きの文章を読むのは、非常に難解です。特になめらかな連綿のくずしで書かれた文章は、くずし方の事例をたくさん知っていないと、とても読むことができません。この本は、多くの事例により分かりやすく書かれていますので、女性の筆を読むのに大いに役立と思います。

