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西部 一明

アスキー

グループ:Book

ランキング:296520

価格:¥ 760

ポイント:7 pt

発売日:2007-12-10

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カスタマーレビュー

激しくつまらないです  (2008-03-22)
父親のコネと財力でヨーロッパや日本をふらふらしている男の日記のようなもの。

これを読んでも本当においしい料理店に出会えることはないでしょう。時間の無駄でした。最後のパラグラフのタイトルは「最後の頼みの綱は行政のバックアップ」ですって。おいしい料理店とは関係ない気がしますね。

レストラン経営にも飽きてしまった今は榊原氏にひろってもらって大学の研究員だそうですが、本の表紙にはレストラン経営者と記載有り。裏表紙の人物紹介では西部邁の長男と記載有り。たぶん書名もこうでもしなきゃまったく売れないと出版社が考えてあげたんでしょうが、売れないほうが著者のため世の中のためであると思います。

見る目を養おう  (2008-02-03)
ミシュランガイドに関連した志向かとの印象を与えそうなタイトルだが、内容は異なり、著者は料理店のみならず様々な角度から日本という国のあり方を問いているようだ。
日本の食が守ってきたもの、失っているものは何なのかを、欧州を廻った飲食店経営者の立場、消費者の立場の両面から我々に投げかけている。
一人一人が考えねばなるまい。

読前と読後、あきらかに  (2008-01-29)
想いのある料理とそうでないものがあるということに気付きました。
ただ少しの時間でも、料理の味や、香りや、料理人の想いを考えて食すようになりました。
食材や手間ひまのかけ方はまだわからないことも多いですが想像するようになり、そして
一緒に食べる人のありがたさを思いました。

この本で「この店がよい」という答えは見つけられませんが
見つけられる力がつくと思います。料理屋に行くのが楽しみになります。

食について書いてあるようで
実はもっと多くが語られている…
読むたびに、違う感想を持つことができる本です。

でも 評論家 西部氏で億単位の投資ができるのか。不思議  (2008-01-03)
保守論客 西部邁氏の息子の本。父親から億単位と投資を受けて、東京都内にレストランを営業し、その5年間の営業活動を元に、日本の外食のあり方に警告を行っている本。評論家というのは相当、儲かるらしい。息子へ億単位の投資をして無駄となっても特にへこまないようだ。

この本を食べ歩きの指南書と思って読むと完全に裏切られる。東京がミシュランの三ツ星で本場を凌駕したとさわいでいる背後で進行している食文化の崩壊や、表層的な東京一極集中に対する警告の書である。

健全な外食産業の深化と多様性を作りきれない、この国の食することへの憂いと義憤が感じられる。

ヨーロッパ修行時代の体験から、旬なものを産地で味あうこと、それを求めて、人が移動することの意義を提唱されているが、日本でこれと逆な現象が起こっているのは、情報伝達の即時化、交通網の発達、高速化を首都への国家資産の集中のためにしか使う発想しかなかった、指導者の貧困な構想力が原因である。

この国一番のフランスレストランが、例えば、富山にあるということにならないと、健全な「外で食事をする」文化が成り立たないと思った。

ただ、欧州の現状はまさに、そこに住む人々の生活そのもの在り方に直結していることであって、明治以降、外から取り入れた、日本での外食産業とは成熟度や出自が違う。従って、和魂洋才の実現という観点からの提言も必要に思える。次なるプロジェクトでの成功レボートが待たれる

自身の料理店選びの基準が変わった  (2007-12-31)
料理店とは「水道光熱費を全開で回しつつ」「放っておくと悪くなる一方の食材を買い付け」「予約がいつ入るかしれないお客様を待ちながら」「スタッフにはいつでも注文が取れる状態で待機させ」…。という商売だと筆者は言い切る。言いにくいこと、(関係者にとっては)耳が痛くなるであろうことをざっくりと切りまくるところが小気味よくまた読者にも料理関係者にまで興味深い内容ではないだろうか。いままでは高価=良いといった方程式、店の雰囲気やスタッフの笑顔だけのサーヴィスに騙されていた自分を振り返り、「店側の想いを感じる料理店を探したいな」と思った。

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