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栄光出版社
グループ:Book
ランキング:8354
価格:¥ 1,995
ポイント:19 pt
発売日:2002-05
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いろいろ考えさせる伝記
(2005-04-13)
1、この本を読んでよかったと思うこと
二宮金次郎といえば、薪を背負って読書する姿や、農政の専門家といったイメージがあるが、この本を読んで、商才に長けた実務家というイメージも持った。そのようなイメージを持てたことがこの本を読んだ最大の効果といえる。
2、この本のイマイチなところ
あまりにも金次郎が聖人君子に描かれているように感じた。もとの伝記がそうだから仕方がないかな。
3、この本を読んで考えたこと
(1)この本を消費者金融や事業金融に携わっている人すべてに読んでもらいたいが、現代では儲けを出さなければならないので金次郎流をそのまま適用するのは無理か。
(2)ある本によると、小泉純一郎は金次郎と志が同じだそうだが、小泉のやっていることは金次郎のそれとは程遠いと思う(たとえば法人税の減税や発泡酒の課税は庶民のための政策とはいえないのではないか。ただ、消費税の増税の凍結のように金次郎と同様庶民の立場に立っている政策もあるが)。でも、これも時代が違うから仕方がないか。
4、結論
いろいろ考えさせるところがあるいい本だが、金次郎をよく書くあまり、突込みが足りないと思わせるところがあるので、星4つである。

