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浅野 皙
中村 二朗

有斐閣

グループ:Book

ランキング:43645

価格:¥ 3,255

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カスタマーレビュー

うーん・・・  (2007-07-30)
よくなかった点。
語り口調をそのまま文章にしたような感じで読みにくい。妙なところで句読点がはいる。
解説はその要点を突いてはいるが、なんでこうなるのかわからないという箇所が多くあった。おそらく、付随的な解説部分を省略したためであろう。
線形代数を用いた解説であることをウリにしているが、本書のそのレベルはグリーンやマダラの付録で十分理解できる水準であると思う。

よかった点。
サイユウ法の解説が非常にわかりやすい。本書は後半部分に重点をおいて勉強するのがよいと思われる。

入門レベルではBEST  (2006-09-11)
このレベル(入門〜中級)の教科書はたくさん存在するが、その中では一番良い。理由を述べると、第一に、図を多用して直感的に理解できるよう工夫されているから(逆に言えば、数学的厳密さは犠牲になっている)。第二に、最新トピック(計量ミクロ、パネル)にもページが割かれているから(逆に言えば、時系列分析という古典的トピックに関する記述はほとんどない)。第三に、行列を用いてコンパクトにまとまっているから(逆に言えば、線形代数の予備知識が必要)。

学部生はこのレベルで十分過ぎるほど十分である。院生も、計量をまったく知らない人なら、いきなりGreeneより、とりあえずこの本からはじめるのが良いと思う。

すごくいいよ  (2006-04-23)
行列を使って書かれてあるので非常に読みやすい。
森棟や山本拓など行列を使って書かれてない本で勉強した人は、Greeneなどを読む前に一読しておくとよいと思う。
院試の勉強であれば、計量はこのレベルで十分であるとおもわれ。

私はこれが計量の入門書の中で一番だと思います。  (2005-04-17)
入門書でありながら、行列による議論をしている稀有な計量経済学の教科書。線形代数にまったく触れたことのない人にはこの本はちょっとお勧めできないけれど、行列を使った議論に触れることによって、行列を使わない入門書で感じるフラストレーション(私はこのフラストレーションを感じてしまって他の本はダメだった)を取り除くことができると思う。証明が演習問題まわし、演習問題の解答なし、ということでちょい困ってしまうこともあるのですが…。でも、むちゃな問題はほとんどなく、大抵は読み進みながら問題を解き、証明を理解しながら、理論の理解を深めていけるとおもいます。線形代数の初歩を勉強したことがあるのなら、計量経済学はこの本で入門するといいですよ。あ、ただし、私がレビューを書いている『統計ノート』のようなごく初歩の統計の入門書は読んでおいたほうが抵抗がなくてよいと思います。それから、岩田暁一著『経済分析のための統計的方法(第二版)』(線形代数の説明にも詳しい)を座右に備えておくと、きっと頼りになると思います。

取り扱っているトピックは多いが・・・  (2004-10-10)
計量経済学を最初に勉強してほかの学生に薦められた本がこの本です。
取り扱っている内容は分散不均一性、系列相関などの時系列分析の基礎から
パネル分析やトービットモデルといったミクロ分析で
使われる内容に踏み込んでいる本です。
ミクロ分析に関する初級中級クラスの本は少ないので
貴重価値はありますが、細かく勉強するのには向いていない気がします。

まず演習問題に解答がないこと。
証明問題が多い割にはほとんどなかったのでどう勉強していいかわかりませんでした。
結局は統計学の知識が十分でないとフルには使えないと思いますし、
大まかな内容を把握して、時系列に興味があるのかそれとも
ミクロ分析に興味があるのか絞るという点ではいい本だと思います。

この本一冊あればすべて網羅できる・・というわけでは無いですが
いきなり行列、数学から入るのがいやな方はお勧めです。

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