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山と溪谷社
グループ:Book
ランキング:96296
価格:¥ 1,680
ポイント:16 pt
発売日:2003-05
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カスタマーレビュー ![]()
ヘリで吊り上げられる前にセルフビレイは外しましょう。
(2008-09-26)
徳本峠小屋で読んだ一冊です。
ランプの下で一冊通読できる程、興味を持たせる内容と、読みやすい文章です。
著者は滑落と道迷いでも遭難事故をまとめているようです。
本書を読んで天気図を描けても、読めなくては駄目。
何となく空を見ているだけでも足りないことを痛感しました。
死者の出た遭難記事は辛いものがあるが
全員が生還した剣での遭難記事は、思わず笑ってしまう本音が描かれていて
新聞記事を超えた深さがあった。
言葉は忘れたが、雲を読むことの大切さを知った一冊です。
死者の出る風景
(2008-07-12)
本書で扱った事例は 死者の出た事件が殆どで、それだけに関係者の口は重く、
周辺でサポートされた方々からの話に留まるのが殆どなのですが
だからこそ、遭難者の遺族の「繰り返さない為に」との口添えで口を開かれた
現場に一緒に居た同行者の方の証言は 生々しく 重みがありました
加藤文太郎、植村直己、名だたる冒険家の最期の旅によく見られる違和感
あれが こうした一般の遭難でも やはり見られる気がしました
潮の流れ 運気の流れ
生還者は流れの変わり目を見逃さず、逆らわず、対岸に漕ぎ渡った方々、
叶わなかった方々は、旨く流れを、その変わり目を
見いだせなかった方々だと写ります
気象は 雲と 温度の流れです
我が身が その流れのただ中に在るのを感じ
謙虚さと 自分で その流れに向き合う必要があるのだと
パーティーを組んで他にリーダーがあるのだとしても
それなら尚更、決断役のリーダーを支えられる程の判断力を持つ‥ぐらいの気骨が
山では必要なのだと痛感しました
気象と人間
(2004-05-09)
風、雷、雨、雪といった原因で遭難に至った例が、実際の経過を踏まえて紹介されています。この本のでは、遭難となる前に人間にはどのような判断の分かれ道があったのか、そして、どこで判断を誤ったのかに踏み込もうとしています。そもそも、気象という自然現象を前にして人間は非常に無力なのですが、人間が知性をフルに発揮することで気象遭難を回避できるのではないかと感じさせられる一冊でした。

