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平凡社
グループ:Book
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価格:¥ 1,020
発売日:1995-12
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カスタマーレビュー ![]()
訳者の解説こそ読む価値あり
(2007-12-23)
本文は自己啓発系の本にあるような、人を鼓舞する言葉に満ちている。
だが、冒頭に書かれた訳者解説を読めば分かる。本書はヒトラーの『わが闘争』と同列の本であり、『わが闘争』と同様、「権力者はいかにして民衆を狂気に走らせるのか」を考察するためにこそ本書はあるのだ。
現代にも通じる普遍の言葉
(2005-08-05)
革命と中華と共産の混合物。時を越えて現代にも通じるものがある。
惜しむらくは、毛沢東もその後継者も、これを実践してこなかった。
しかしいまなお、建前としては中国を縛り続けているので、
官憲との付き合いで、どこで押し、どこで引くべきかを知るために
中国で仕事をするビジネスマンにはかなり参考になるであろう。
中国思想を読み解くための一冊
(2005-04-28)
私は中学受験の頃,当時新刊で出た角川文庫版で読んだ(これは今でも手許にある)。そういう意味では私の哲学・行動規範へ大きな影響を及ぼした1冊。大学に入ってから再読してみると,毛沢東が留学していたフランスでの革命思想と中国古来の儒教思想とが絡み合っていて,中国人に受け入れやすい思想体系になっていることに気がついた。一部にはこの本を曲解して偏見を持つ人もいるけれど,素直に読むと毛沢東の一言一言が「良い鉄は釘にならない,良い人は兵にならない」という諺を解きほぐしていることが良く分かる。その四半世紀後の今,また手にしてみたい一冊である。
偏見は取りあえず保留して読んでみると・・・
(2003-11-22)
かつて紅衛兵が振りかざした語録である。
だが、ここには現代中国人・華人らの発想に通づるエッセンスの原型が多く見られる。彼らのあの発想の原型は、そもそもこの当時からこういう風に存在したのか、といった多くのヒントが隠されている。
中国人が中国内で発想した視点で書かれているので(どうしてもそれは中華思想的になる)、日本にいる日本人がそのまま鵜呑みにすることは出来ないが、それでもさすがに鮮烈な普遍性のある事柄も含まれている。
日本人と似て非なる民族に安易に迎合することなく、つまり安易に「相互」に「友好」する以前に、理解・研究するために役に立たせることが可能な一冊である。

