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PHP研究所
グループ:Book
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価格:¥ 756
発売日:2006-11-16
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カスタマーレビュー ![]()
読み易いと思いますよ、私は
(2008-10-07)
著者の筆力に対しかなり辛口なレビューが見受けられますが、単にヒラリーとライスがどんな人物かを知りたい方たちは、ハードカバーのような構えて読む専門性を求めてはいないと思います。
私はアメリカ史を大学で専攻していた訳でもその研究家でもなく、単純にアメリカに興味を抱く一般人として充分読める内容でしたが…。
彼女たちをより深く知りたいのなら、伝記や評伝を読めばいい。
「複数の関連本をかいつまんでまとめただけの書」というなら、むしろ初心者にとっては有難いのではないでしょうか。
わりかし楽しめます
(2008-08-06)
アマゾンのレビューでは評判があまりよくないが、わりかし楽しめて有用な一冊だと思う。ヒラリーは、情熱的、献身的、野心的。ライスは怜悧、官僚的で控え目。なんとなく知っていたけど、いろいろエピソードが紹介されていて印象的である。たとえば、当時はやったというこんなジョーク。
<大統領夫妻(当時のクリントン夫妻)がヒラリーの故郷をドライブしていたときのこと。ガソリンスタンドに立ち寄ると、その店員はかつてヒラリーが高校時代、何回かデートした相手だった。
クルマを出すとクリントンが「あんなやつとデートしていたのか? もしそのままあいつと結婚していたら、君はどうなっていただろうね」と言う。ヒラリーは「そうしたら、今頃はあなたがガソリンを入れていて、彼は大統領になっていたんじゃない」。>(p. 79)
ヒラリー、かっこいいじゃないか。彼女は感情の起伏が激しすぎて大統領には向かないと思うが、能力があることは確かなのでこういう人はしかるべき場所で活躍できるとよいと思う。
入門書としてお値打ち
(2008-02-24)
著者がヒラリーやライスはもちろん、関係者にもほとんどインタビューをしていないのは事実で、その意味では、既存情報を取りまとめただけかもしれません。ただ、取りまとめは良心的になされているし、新書であって、入門として読むのに適した読みやすい本だと思います。
この本を書いた動機として、男であれば、信長タイプ、秀吉タイプといった、人間の類型化がされているが、そのような類型化の例が女性にないということを述べています。その視点は面白いと思いますし、その観点から上手に整理してあると思います。
さすがに、星座で分類するのは、やりすぎかな、ということで星4つ。
素顔を初めて探る際のエントリー本ですね。
(2008-01-28)
ヒラリーとライスとは一体どういった人物なのか、どういった経歴があるのか、ポリシーやマインドはどうなのかといった初歩的なことを知る上では、内容も分かりやすく、何度も同じことが繰り返し出てくるので読み易く、理解し易いと言えるでしょう。
お二方はタイプがまったく異なるライフワークを歩んできたことがよく分かります。
その歩みと共に人格が形成されていて、それに伴う行動により現在に至る地位を確立しているようです。
本書は、内容やアプローチの仕方にもの足りなさを感じさせるかもしれませんが、実際にもお二方のドラマティックな情報や特異なエピソードはそんなにないのかもしれません。
単に流れている情報をまとめるだけに留まらず、お二方にインタビューしてみるとかオフィシャルスピーチやニュースなどに対する考察を加えるなどをして人物像を探れば層の厚い深みが出てくると思います。
旬な話題だがやや期待外れ
(2008-01-08)
レビューを書いた時点で大統領予備選の真っ最中であるが、今やアメリカを代表するともいえる両者の比較は視点としては面白い。
ただ本書は履歴書をなぞったような内容。例えばヒラリーがなぜ「アンチ」が多いかは、人間性や政治的スタンスをその言動から分析しないと分からないが、おそらく米国民であればある程度説明できるであろうこの疑問にすら満足に応えていない。この点ではライスよりも田中真●子センセイと比較したほうが面白かったのではなかろうか。
ライスがなぜいきなり音楽の分野から旧ソ連研究に転じたかも、多少の将来への打算があったようなことを匂わせて終わり。本当にそうなのだろうか?
引用が多いので具体的な逸話に乏しい。新書として出すならそれに恥ずかしくないよう深みのある内容に仕上げて上梓してほしい。まるでネットで情報を集めて卒論を提出する大学生のような安易な構成は、読み手にも自ずと分かるものである。

