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日本評論社
グループ:Book
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発売日:2005-06
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間違いだらけのホリエモン嫌い―堀江貴文の発想「金と夢はこうしてつかめ」
カスタマーレビュー ![]()
純粋に楽しめました
(2006-12-12)
ライブドアのニッポン放送株の大量取得の一件について独自に取材し、多くの
新聞には書かれていない情報が紹介されている。そこから経済の話に展開し、産業
資本主義と定義された経済システムが大きく変容してきたことを指摘、さらに
そういった新しい経済システムに乗っかった堀江氏のような世代を生んだ時代背景
まで分析が及ぶ。話をそこまで広げておいて、最後の2章ではいまの問題点や矛盾
について著者の主張が展開される。
著者の意見に対する評価は置くが、綿密な取材が下支えとなり、展開もうまく
表紙のイメージとは裏腹に決して軽い本ではないにもかかわらず、一気に引き込ま
れて楽しめました。心地よい読書ができて満足。
客観的な分析
(2005-12-03)
2005年2月からのライブドアとフテレビの問題をさまざまな角度から分析、解析しています。とかくこの手の問題を扱った本や記事などはどちらかに偏りがちになりがちなのですが、公平に客観的に分析していると思います。
一連の騒動から、日本の戦前から現在までの経済のしくみが分かりやすく書かれているので、経済の勉強にもなると思います。
【外からライブドア(ホリエモン)を見る】
(2005-10-17)
ライブドア・ニッポン放送の攻防に焦点を当てながらも、取り上げてい
る内容は、とても広範囲に渡って書かれています。
どんな内容かと言えば・・・
フジサンケイグループ内の日枝田氏・鹿内氏の確執。
MSCBなど株に関する情報。
米国と日本経済の関係。
ポスト資本主義とIT業界 等など
色々な分野で活動してきた著者ならではの視点で興味深く読めました。
面白い所では、ホリエモンの人間性についての記述もあり少しだけ
ホリエモンに親近感を覚えるところもでてきました。
ライブドア(ホリエモン)を外から見た書籍として一度読んでみて
はどうでしょうか?
淡々とした広範囲の分析
(2005-08-09)
2005年2月から4月のライブドア騒動の周辺を感情的な記述を極力排除して淡々と述べた本。ライブドアやフジサンケイグループだけにとどまらず、団塊ジュニアや2ちゃんねるにも話が及び、独自の解釈や著者が独自に行ったインタビューのダイジェストも含まれる。別に著者が主張する本ではないのだが、強いて要点をまとめると「グリーンメーラーではない」「彼らは徹底的なまでに合理的に行動している」というあたり。
MSBCの仕組み、ライブドア側の動機、旧勢力の感情などの分析が淡々としていてなかなか良い解説本だと思います。また、それゆえ、この騒動に感情的に反応していた人や本文中でコケにされている著名評論家のような態度をとっていた人にとっては我慢ならない内容かも。
書く内容を広げすぎたためか、MSCBで得た巨額資金が事業投資により活きるであろうことが無視されていたりLinux周りの話が大本営発表っぽかったりと妙な部分もあるけど、妙な記述は枝葉の部分にしか見当たらない。
りんごをいろいろな角度から分析します
(2005-07-23)
例えていうと目の前のテーブルの上にある一個のりんごをさまざまな角度から徹底的に分析しているような感じの本です。縦、横、斜めから切り形状を分析し、科学的な成分の分析をし、りんごという果物の歴史を分析し、りんごがどうして今このテーブルの上にあるのかという経緯を分析します。その分析手法は非常に巧みで、数字の羅列というよりも読者に読ませるということを意識して書かれているので読者にとっては無意識のうちにりんごのいろいろな側面を知ることができるでしょう。ライブドアを分析しながら、ソフトバンク、楽天、サイバーエージェント、ニッポン放送、フジテレビ、タイムワーナー(旧AOLタイムワーナー)、ベッコアメ、2ちゃんねるなどなどさまざまな企業や、日本の証券市場、経済の仕組みなどのこれを取り囲む環境が出てくるので、ライブドアを包括的に知ることができます。ライブドア関連書物というと、どれも同じような論点で感情論や世代論に偏り浅い分析の書物が目立ちますが、この本はライブドアをひとつのシステムとして極力感情面を排して分析しているのでライブドア関連書物の中ではかなりいいものになっているでしょう。著者の「ヒルズなひとたち」もそうですが、安定感のある分析と読みやすさは非常に評価できると思います。

