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渡辺 正
林 俊郎

日本評論社

グループ:Book

ランキング:90743

価格:¥ 1,680

ポイント:16 pt

発売日:2003-01

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カスタマーレビュー

空想とでっち上げの世界  (2008-02-22)
自分のしたい主張にとって好都合な文献や実験データそれに空想でストーリーを展開しており、とても科学的とは言えない。裏を返せば、不都合な文献やデータは完全に無視している。とても大学、それも一応日本ではよい大学と考えられている東京大学の先生の本だから、あきれ返ってしまう。何とかならないものだろうか。学生が可哀そうで仕方が無い。

ダイオキシン問題の実態と虚構  (2007-11-10)
本書は、人々に混乱を巻き起こした「ダイオキシン問題」について多角的に検証し、「恐怖物語」がいかにして作られたのかを明らかにしている。本書の6章で述べられるダイオキシン問題の「虚構」を知ると、もっともらしいようにみえるデータが都合よく作り変えられたものかもしれないということと、データから情報を受け取る際には細心の注意が必要であるということがわかる。

ひょっとすると人生を変えるかもしれない  (2006-07-11)
 関係ないと思っている人にとってもダイオキシンという言葉だけ聞けば、なんだか恐ろしくて避けて通りたい問題くらいには考えているのではないか。よくはわからないけれどものを燃やせばダイオキシンというものはでるらしい。焚き火されるのも煙たいし、嫌な感じがする。かくいう僕も、ダイオキシンは人類が作り出した最大の猛毒だと思っていた。そういう報道を聞いて、また、そういう雑誌や新聞の記事を読んで、素直に信じた所為である。今では自分の無知が本当に恥ずかしい。知識というものは、実に危うく恐ろしいものだとつくづく感じる。
 さて、この本に興味を持って手に取る人が、その後どのような人生を送ることになるか。あんがいそういう影響が、世の中を本当に変える力になるのではないだろうか。

この一冊から始めよう!  (2005-05-08)
人は、自分の身に危険が迫ったりすると、自分の期待した答えを求めようとするものだ。私もそうだし、これを今読んでいるあなたもそうだと思う。それは、万国共通であり、全人類共通の意識でもあると思う。だが、その一方で、「本当に正しいのか?」という疑問はいつまでもつきまとうものである。
それを払拭するためには、ただただ自分で調べるしかないのである。
その作業を手助けしたいという気持ちから、私は、この一冊をお勧めする。
ダイオキシンの基本的な科学的な成分分析から皆さんが気になる「致死量」までと。ダイオキシンを調べるには最適といえる一冊と思われる。まずは、ここから始めよう。

メディア・省庁・環境保護団体などに科学の再教育を!  (2004-02-07)
事実に基づいた文章には説得力がある。それにつけても、「怖いダイオキシン」と言って世論を完全に煽り、洗脳した諸先生方、役人、メディアの果たした罪は計り知れない。科学的根拠の無い(思いつき或いは主観的主張で)商品・技術・施策・報道の横行している昨今には、筆者も強い危機感をもっている。そのような視点からも、本誌は有意義でインパクトのある力作だ。数年前に読んだ、西村肇氏の「水俣病の科学」以来の感銘だった。ベンチャー支援を営む筆者は、技術ベースとビジネススモデルがシッカリした事業を模索している。しかし、最近よくみる新製品や広告には、技術ベースが脆弱であったり、間違いであったりするものが多い。どうして、「科学的用語」を使った「嘘」が多いのだろう?「マイナスイオン」然り、「抗菌」然りである。メディア・省庁・環境保護団体などに基本科学の再教育をすることが急務となろう。しがらみのあるメーカーの人間だけでなく、しがらみの無い人間まで、基本的疑問を呈することが無くなってしまった。虚偽の指摘が出来なくなったら人間の進歩は終わりである。多くの階層の人間に読まれ、議論が沸き起こることを期待したい。

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