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日本経済新聞社
グループ:Book
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価格:¥ 1,890
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発売日:2004-02-21
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カスタマーレビュー ![]()
ビジネス経済の実態を知る上で格好の一冊
(2007-09-16)
ビジネス経済の実態を知る上で格好の一冊だ。経営学で価格戦略や市場メカニズム、ゲーム理論など、様々な経営学の理論の解説とそれに係る企業の実績がまとめられている。理論だけの書では実感がわかないが、この書では企業での実例も記載されているので非常にわかりやすい。
何故吉野家は牛丼を280円に値下げしたのか、松下電器の流通チャネル(いわゆるナショナルショップ中心の販売)の成功と大手量販店の出現によるその戦略の崩壊、ソニーは何故ハリウッドの映画会社を買収したのか、などなど。ビジネスの世界で起こった興味深い豊富な実例が紹介されており、たいへん参考になる。
また、この書で述べられている経営学の理論や実例は単に企業の問題だけではなく、個人、特にビジネスマンやエンジニアがこれから生きていくための術も示唆しているように思われる。特に戦略的ポジショニングの重要性は、個人もこれからは単に一生懸命努力するだけではなく(現状のスキルのみならず)、違った分野でも活躍できる能力が問われることを示唆している。
流通の視点から視たマーケティング、経済戦略
(2007-09-08)
著者は流通を得意とするニュース番組でお馴染みのエコノミスト。
まずビジネスエコノミクスとはビジネスの現場で起こっている様々な現象を
体系的にまとめその見方を提供する事です。
本書は大まかな分類をすると
1.価格から見たビジネスの構造
2.市場のメカニズムの活用
3.エイジェンシーの理論
4.ゲーム理論
5.IT(デジタル)革命 です
この内3.は代理人関係の事をより具体例を用いて説明しています。
実際、この章だけではなく著者はまず各章の経済理論を述べた後、
より読者に理解させる為に身近な解かりやすい具体例を豊富に挙げています。
よく人と話す世間話レベルの経済的な話題からでもその経済理論を引き出してきます。
とても親近感ある具体例です。
そして経済理論から企業ケース、その章のポイントまでをアイコン付き表示して
あるので、再読にも便利です。
少し経済を深く掘り下げたい人から経済の世間話、薀蓄話を面白くしたい人まで
楽しく読めるでしょう♪
リーディングスの1冊目としてオススメ
(2007-05-23)
この本は、経済学から見ればapplied microeconomicsもしくはexamples of microeconomics、ビジネスから見ればmanagerial economicsの読み物となる。何しろ、著者は一線の経済学者としてビジネスに通じている数少ない人の1人なので、このテーマには格好の人材である。著者の実感に基づく記述も多く、厳密な議論はなされていないが、それでもこれまでの著者による一般向けの著書よりはバランスがよく、かつ、経済学を専攻していない一般の読者にも読みやすいものになっている。新しい知見が含まれているかどうかは別として、多くの人にとってリーディングスの1冊目としては大いに役立つだろう。また、後半の競争戦略の章、今後のビジネスの章については、経済学では触れられることが少ないところなので、上級の経済学部生にも有益ではないか。
内容が重複している本
(2006-08-27)
内容自体は面白くてためになります。
同著者による『市場の法則(1998年)』と『市場主義(2000年)』は六割強同じ内容と記述です。また、『市場主義(2000年)』と『ビジネス・エコノミクス(2004年)』は8割強(9割?)同じ内容と記述です。どれか一冊ということであれば、『ビジネス・エコノミクス(2004年)』を薦めます。(しかし、これで各出版社は何も言わないんだろうか?)
楽しく読めるミクロ経済学・産業組織論
(2006-04-10)
経済学は抽象的な議論と数式が多く,事実ともかけ離れた説明がされることが多い。それに対して,この本は豊富な事例を経済理論で斬っている。読んでいて非常に楽しい経済学の本である。
ミクロ経済学・産業組織論も,このように説明されれば,身近で楽しく役に立つ本だとわかるだろう。学部初級向けのテキストとしてはいいのではないか?
伝聞が多く,信憑性がない記述も多いが,伊藤先生のエッセイぐらいに考えておけばいいのではないかと思える。要はノリで読めばいいのではないか。

