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日刊工業新聞社
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発売日:2007-03
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カスタマーレビュー ![]()
ごみ処理の問題と「戦争の経済学」
(2008-04-15)
なんと、日本あるごみの山をすべて高熱焼却して国内に蓄積すればダイヤモンドや金のような人工鉱山になるそうで。
レアメタルもそのなかから取り出すこともできるのだそうで。
やはりまずごみ処理の問題を日本は考えるべきではと思いました。
2008年、レアメタルと同じく「戦争の経済学」という本をおすすめします。
社会科好きな大人の皆さんにお勧めする時事問題の“お勉強本”
(2007-09-13)
“生き馬の目を抜く”レアメタルビジネスに半生を賭してきた著者が記す稀少資源、その最前線に最後まで興味深く読了しました。
レアメタルの説明からはじまり、用途や生産量・使用量などの資料紹介は門外漢にもレクチャー的な読み物として楽しめます。
主要産出国である中国やロシアの関税率引き上げや更には輸出規制を行い、自国資源を外交カードとして利用する産出国の手厳しさ、今後のBRICs急成長に伴った入手の厳しい見通しという現実がさらされます。そして安定入手と備蓄を国策として提唱するなど今後日本のあり方を筆者なりに考察が述べられています。
今夏、仕事の関係でとある食品工場へ伺った際に工場長さんのお話によれば、
「BRICsの畜肉需要が増えていて、グローバルに原材料の入手が難しくなってきている」
との事。
一市民の私にまで迫るBRICsのどん欲な陰を身近に垣間見て衝撃を感じました…
これから世界はどうやって現状を維持していくのか…そしてどんなひずみが生じていくのか…そんな不安がよぎります。
必携のレアメタル解説書
(2007-04-30)
「レアメタル・パニック」で衝撃を受け、次に購入した書籍がこの「レアメタル資源争奪戦」であった。グローバルなレアメタルの動向と争奪状況がグラフ,表,地図等を駆使し解き明かされており、レアメタル・パニックより専門性が高くなっている。現在のレアメタル業界を俯瞰する解説書として活用するには最適である。レアメタル・パニックが入門編なら、こちらは解説編である。この解説編を上手く利用することにより、「レアメタル・パニック」の内容がより理解しやすくなっている。昨今、新聞・雑誌等にレアメタル関連の記事を頻繁に見かけるようになった。それらの記事を読む度に、この書籍「解説編」に目を通すと、記事の内容が実に理解しやすく助かっている。本の最後にキーワード索引でもあればなお助かるのであるが‥。その辺を差し引いても、是非、手元に置きたい書籍の一品である。
日本産業界の将来は?
(2007-04-20)
レアメタルってあまり聞きなれない言葉だけど、この本を読んで、いかに日本産業界に大切なものであるかがわかった。日常の生活では、決して目にしないものだけど、毎日実は接しているレアメタル。車や携帯電話やデジカメにも必要不可欠なコアな部分である。
ほぼ100%日本はその資源を輸入に頼っている。その資源争奪戦に世界の競合の中で日本は苦戦。いや、苦戦ならまだいいが、戦略性の欠如かつ危機感すらない。このままいけば、日本の産業界には発展がなくなり、技術立国の日本はどうなるのか?
日本産業界の危機を乗り切るために、声を大にして伝えているこの本は必見。
ただ業界用語が並んでいるのではなく、よりわかりやすく説明があり、著者の世界観も含め、主観もストレートに表現してある文章が分かりやすい。
調和から共生へ
(2007-04-19)
長年、レアメタル・ビジネスを専門にしてきた著者の言葉、および本書で扱うデータは、ひとつひとつ経験と事実に裏付けられた重さを持つ。著者は、レアメタルという鉱物を見つめることで、実は、世界の動向を見つめているのだろう。
「国家規模での探鉱・備蓄・代替材料、及びリサイクルの必要性」という著者の提言は、日本の安全保障と世界の今後を考えても、重要だろう。
だがしかし、最も心を打ったのは本書の終盤。「環境破壊商人」と呼ばれる要素があるレアメタル・ビジネスだからこそ、「資源開発と環境保全との調和と共生」が必要だと著者は繰り返し説いているのだ。
既存の、資源を買い漁るだけの「バブル型儲けビジネス」ではなく、地球環境の視点をも備えた著者の姿勢・思想に、ひさしぶりで日本の産業界に登場した、世界に誇れる「本物のリーダーシップ」を見ることができた。

