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南山堂
グループ:Book
ランキング:813798
価格:¥ 9,975
発売日:2003-11
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カスタマーレビュー ![]()
各種画像診断法を個別に見られる
(2005-09-08)
画像診断法についての本は多々ありますが、臨床目的のために「こういう所見は○○という疾病の疑いあり」というような記述であったり、MRIならMRIだけ、CTならCTだけ、というようにひとつの画像解析法しか扱っていなかったりします。
その点本書では、CTに始まり、SPECT/PETやMRI、fMRIやMEGと、およそあらゆる画像解析法について併記されているので、この画像診断法にはこういう特徴があるが、同時にこういう欠点もある、ということを比較検討できるので非常に使い勝手が良いです。
さらにはPETであれば、さらにセクションを区切ってFDG-PET、神経伝達機能の評価というように、細かく書かれているため、研究などの展望を眺めるのにも最適です。
対象部位は脳に限らず、体幹部も含め全身を網羅しているので、多くの方が対象になると思います。さらにおまけ程度ですが、抗体・ペプチドを用いた画像化の方法やアポトーシスを画像で見る手法についての記述などは、他の画像処理関係の本ではなかなかお目にかかれないと思うので、一見の価値があります。
ただし注意点として、広範にわたる内容のために、いわゆる臨床のための手引きとして使うのは難しいと思います。あくまでどのような画像技術があり、どういった使用方法や問題点があるのかを知るために利用するのが良いでしょう。

