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同文舘出版
グループ:Book
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価格:¥ 1,680
ポイント:16 pt
発売日:2003-09
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レビュー(Amazon.co.jp)
IT革命、デフレ経済、消費低迷、業界再編、個客マーケティングの台頭など、流通小売業界の変動に伴って、従来の販売促進のセオリーも大きく変更を迫られている。それを受けて本書では、高度成長時代からの「常識」をくつがえす新しい手法やユニークなアイデアなど、全部で100の販売促進事例を集めて一挙に紹介している。
100の事例を「反常識」的な手法、客の「ホンネの欲求」をつかんだもの、チラシや企画、口コミのアイデア、サポーターづくりやネット販促に関するものなど9分野に分け、1つの事例を見開き2ページでまとめている。写真や図表も豊富である。
事例は、デパートや通販化粧品の大手などもあるが、「チラシを出さない地域一番の食品スーパー」や「お客様を選び、質を高める」地方の書店など、地域密着型の小売店やSCが多く、ほかであまり取り上げられていないケースが並んでいる。個人の商店主のヒントになるものも多い。
また、「しゃべりたくなる物語が口コミの原点」といった基礎知識や、「チラシの超目玉は買い上げ客数で判断せよ」といったノウハウ、「時流は問題解決型の体験販売」といったトレンドなども事例として紹介している。検証や掘り下げという点では不十分だが、販売促進のさまざまなエッセンスを知るには役立つはずだ。21世紀のキーワードとして示す「密着化」という視点も参考になるだろう。手書きのチラシや「らくがき板」での口コミといった低費用でできる販促例が多く、また、逆にそれが有効だというから、新鮮味が薄れないうちに実践しておきたい。(棚上 勉)

