Amazon - shikencho

アイテム詳細

井上 勇

東京創元社

グループ:Book

ランキング:463319

価格:¥ 756

発売日:2000

只今品切れ中

このページのURLは
http://www.shikencho.com/shop/asin/Books/4488615015/

この商品を買った人はこんな商品も買っています。

宇宙飛行士ピルクス物語(上) (ハヤカワ文庫 SF レ 1-9)

宇宙飛行士ピルクス物語(下) (ハヤカワ文庫 SF レ 1-10)

竜の卵 (ハヤカワ文庫 SF 468)

SFが読みたい! 2008年版―発表!ベストSF2007国内篇・海外篇 (2008)

非(ナル)Aの世界 (創元SF文庫)

カスタマーレビュー

表紙以外は『重力の使命』に軍配!  (2004-07-16)
長楕円形の惑星に住むメスクリン人の商人・バーレナンに、観測に訪れた地球人が“おっことした”ロケットを回収してもらうという話です。
この星は赤道付近は3Gですが、ロケットが落ちた極点付近は700Gという環境なので、人間ではそこまでたどり着けないのです。

そこまでの道のりを、冒険小説風に描くのですが、環境描写がきっちりと化学/科学的に描かれているため、ハードSFの嚆矢と言われるのが本作です。
このあたりは同じくハードSFの傑作ロバート・L・フォワードの『竜の卵』と似た印象です。

本書が異様に感じるのは、『20億の針』と同様の「めっかった」とかいう例の(ヘンな)訳文もそうですが、ファーストコンタクトものに近いタイプであるにも関わらず、接触と言語・文化の習得がスッポリ省略されていることにあります。

冒険ものとしては面白いのかもしれませんが(私は冒険ものはあまり好きではないので)、ハードSFとしてはせっかく魅力的な舞台を容易しながら、センス・オブ・ワンダーとして生かしきれていないような感じがしました。

ただ、歴史的にも『竜の卵』などの(ホーガンの中期以降ような名目だけのものではない、真の意味での)ハードSF作品を読む前に読んでおくのがベターでしょう。

訳文は問題だが、この復刻版最大のウリはカバーイラスト(加藤直之氏)の素晴らしさ。ハヤカワ文庫版がサソリをモチーフにメスクリン人を描いたの対して、この加藤版ではエビなどの甲殻類をベースにしているという違いが面白いところ。

ちょっと違う感じがする  (2004-07-12)
以前にハヤカワ版で読んだときと比べると、とにかく読みにくい感じがします。一つのセンテンスを読んで、もしかしたら英語ではこうなっているのだろうかと考えて、あらためて和文を読んでようやく文意がわかる次第。それでなくても頭を使うことの多いハードSFとしては難儀でたまりません。1965年の訳がいまだに使われているようですが、そろそろ変えてもいいのではないでしょうかねエ・・・

Special Menu

Category Menu