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東京創元社
グループ:Book
ランキング:203465
価格:¥ 672
発売日:2000
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カスタマーレビュー ![]()
〈破滅の街〉はどこに?
(2006-10-30)
カーの二作目。バンコランがロンドンに招かれ、事件にかかわります。
ロンドンの街にとつじょあらわれた絞首台。死者の運転する自動車。そして予告されていた〈破滅の街〉での殺人。
はたして存在しない破滅の街はどこにあるのか。そして、絞首人ジャック・ケッチの正体は?
ミステリ的にはやはりホームズの街というところが面白い。おそらくカーも意識していたのでしょう。破滅の街をめぐるロジックはホームズを想起させます。また隠し部屋といった要素も大胆につかわれます。
とはいえ無茶も目立つので人にはちょっとすすめづらい。しかし以上の理由から、僕自身は高く買っています。
謎解き重視
(2005-02-02)
カーの書いた第二長編ですが、それだけにトリックや推理などには気合が入っているものの、小説として全く上手く書けていません。冒頭から怪奇色を入れて雰囲気を上げようとしているものの、ぞっとさせるような感じだけで、後の「火刑法廷」や、「囁く影」程の雰囲気はできていません。それに、序盤に事件が一気に起こるため非常に読みにくく、話の展開のさせかたがまずいです。人物描写もまずく、被害者から容疑者までよくわかりません。
というわけで、これは本格ミステリとしてのみ評価するべきなのですが、これは怪奇趣味を除いたらそう目立つところはありません。肝心の謎は反則すれすれですし、私は三分の一ほど読んだ時点で犯人は見当がついてしまいました。
ただ、まさに謎解きだけに重点を置いたミステリなので、トリックや謎の正体、そして悪魔的な天才探偵バンコランを起用しているだけあって、後期よりその推理と伏線は素晴らしく上手くできていました。しかし、これは本格ファンでないとちょっと読むのは大変でしょう。
霧深きロンドンの怪事件
(2004-03-08)
木偶人形と評される
カーの初期のシリーズ探偵バン・コランはフランス人ですが
今回はロンドンに招かれ不可解な事件に直面します
ロンドンの霧に包まれるとそこは別世界
断頭台がそびえ立つ魔都に迷い込んでしまうのか?
疾走する自動車から飛び出してきたのは
何時間も前に殺された運転手!
事件の真相はいかに

