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エラリー・クイーン
井上 勇

東京創元社

グループ:Book

ランキング:270724

価格:¥ 714

発売日:1997-11

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カスタマーレビュー

読者のあごはだらりと下がる(●^o^●)  (2005-05-14)
1943年作品。原題は『There Was an Old Woman』で永く『生者と死者と』という題名だったが新装刊と同時に今の題名に改名した。元の題名よりは内容に合っている気がする(●^o^●)。
1997年6月発行の日本のエラリー・クイーン・ファンクラブの機関誌の投票でクイーンの全長編のランキングが発表されている。それによるとベスト10は、
1.『ギリシャ棺の謎』→2.『Xの悲劇』→3.『エジプト十字架の謎』→4.『オランダ靴の謎』→5.『Yの悲劇』→6.『フランス白粉の謎』→7.『中途の家』→8.『災厄の町』→9.『十日間の不思議』→10.『靴に棲む老婆』の順となっていて本作は第10位にランクインしている。ただ思うのはさすがの会員達も全エラリー・クイーン作品を全員が読破しているとは思い難く、有名どころに票は集中するとも思われ、その中でもランクインした7位→10位の作品はスゴイと言えるだろう。
ミステリー・ファンなら誰でも気がつくことだが、読者の意識の中にヴァン・ダインの傑作『僧正殺人事件』を思い浮かばせることをクイーンは想定済みである(●^o^●)。わざと読者に想定させておいてこの作品を発表してくるところがやっぱりクイーンらしいと思う。何となく演劇仕立てぽくなっていて読み進むほどに感心する警句も溢れている。読者のあごをだらりと下げさせる(クイーンはよくこの表現を使う(●^o^●))文句なしの傑作だ。

生者と死者と  (2003-01-29)
改題されました
マザーグースの童謡殺人でエラリーものとしては
割にたくさんの人間が死ぬ作品
童謡ののんびりとした雰囲気にどっぷりつかると
犯人の狡猾な計画が闇にまぎれてしまいます

ニッキー・ポーター誕生秘話でもあります

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