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東京創元社
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カスタマーレビュー ![]()
舞台のように動かない小説です
(2008-09-28)
タイトルはちょっと違うんジャアない。
展開はあまりに都合よく進行して?でも確かにこの様な推理小説もありかな。
まあマンガチックなのもよしでしょうが、筆力で読ませている。
正直あまりに、うんちくがうっとうしくもある。
犬が寝るからkennel
(2006-08-25)
シリーズの6作目。遠い昔、「犬が寝るからkennel」と覚えたものです...。本作以前から作者は「一人のミステリ作家に書ける作品は6つまで」と公言していた。その意味で、作者は本作を最後の作品とするつもりで気合を込めて書いたのであろう。実際は、出版社の要請で12作まで書く羽目になったが、結果は作者が予言した通りになった。
本書では、磁器や犬に関する薀蓄はあるが、やはりテーマはそれまでにない斬新な密室事件であろう。心理的トリックでもない、機械的トリックでもない、動物を使う訳でもない。このトリックを使うには、さすがのヴァン・ダインも度胸がいったろう。下調べも入念に行なった筈だ。それを隠すかのように、従来作品にも増してヴァンスの饒舌が目立つ。
このトリックが明らかになった時、確かに驚いたが、同時に「そんなのありかよ」という想いもした。しかし、アイデアは早い者勝ちなので、この時代にそれを活かして見せた作者の手腕はやはり褒め称えるべきであろう。作者の言う6作限界説に従えば、有終の美を飾る秀作。
犬です
(2005-02-17)
ファイロ・ヴァンスシリーズ6作目。中国陶器の収集家が密室で死んでいる謎をどうやって解き明かすかというお話です。
自身6作限界説を唱えており、その第6作目に当たるわけですが、良くも悪くもヴァン・ダインらしさが出ていると思います。
密室云々は病気療養中に膨大な数の推理小説を読んだ作者らしく、また知識の多さも反映していて印象に残り、これだけなら星4つでも構わないかもしれません。
ただ、難点は全体の構成。スコッチ・テリアに関しては作者の犬好きを披瀝したいだけのような感じで上手く物語とマッチしていない印象を受けました。
犬の出自の判明を出来るだけ先延ばしにさせようという作者の苦労は感じられますが、インパクト・説得力が欠けています。
惜しい作品ですが、密室に関する話は一読の価値があるでしょうか。
犬小屋
(2003-01-15)
犬が事件の重要な鍵を握る
ヴァン・ダインの密室もの
最初に読んだときは衝撃的なトリックでした
こんな事が本当にあっていいのか?って感じ
一人の作家は6作以上傑作は書けない
(2003-01-14)
タイトルのような理不尽な事を言った挙げ句
自分自身で実証したヴァン・ダインの6作目
密室殺人とスコッチテリアの謎
それに中国陶器
事件のトリックは当時としては斬新な物で
後に手を変え品を変え、他の作家がトリックとして使うことになります

