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筑摩書房
グループ:Book
ランキング:23751
価格:¥ 819
発売日:2007-11
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カスタマーレビュー ![]()
タイトル通りだ
(2008-02-01)
タイトル通りなかなか知的興奮を覚える本だった。注が多いのも分かりやすい。
まあまあ
(2007-12-22)
宮台さんは明らかに社会学を真剣にやっていたときの方がよかった。しかし、政治っておもしろいみたいで、評論家っていう人たちはだんだんみんな外交とか政治について発言するようになる。そういえば、福田和也なんかも文芸評論やっていた頃の方がよかったね。
と、否定から入ってしまったが、まあそれなりに読める一冊である。いろいろなテーマがとりあげられているが、基本的には、古典的なテーマ、「国民国家」の在り方について論じられているといってよい。
われわれは「日本国民」であるということになっている。しかし、「日本国民」であることに対して、いろいろな違和感を抱く(ことがある)。そこでどうするか。その一。日本はすごい国で、日本国民でハッピーだと思い込む。そのために歴史教科書を書き換えたりする。(姜さんに酷評されている方々)。その二。実は自分は日本国民である以上に、何か別の存在であると思い込む。「団結するプロレタリアートの一人」でも「たわし教団信徒」でも「こりん星人」でも、別に何でもよい。
しかし、宮台さんも姜さんも指摘しているのだが、「日本国民」っていうのが「幻想」の存在であることは当たり前。だから、あんまりそういう Identity の在り方に関する過去の議論は実を結ばなかった。それよりもむしろ、現実論としては「国民国家」のうち「国家」の在り方を考えて、どうやってわれわれが「国家」を操縦するのかということを考えた方がよいのだ、と言う。なるほどね。
と、こういうことを指摘するだけでは何の解決にもならないのだが、何を考えるかについて考えることは実は非常に大事なので、こういう指摘には耳を傾けておいた方がよいと思う。

