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筑摩書房
グループ:Book
ランキング:26485
価格:¥ 998
発売日:2008-02-06
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カスタマーレビュー ![]()
カッコいい
(2008-06-06)
まず表紙がカッコいいですよね。まさに天才ですね。
とっても薄い本ですが、ディラック先生の知性を凝縮させたかのようです。
ディラックの語りの中でさらりと方程式が現れると、やっぱり美しいって思えます。
天才ディラックの頭の中を垣間見る気分になれる名講義録
(2008-02-13)
ディラックの晩年の講義録です(原題:"Directions in Physics: Lectures delivered during a visit to Australia and New Zealand in August/September, 1975")。如何にして「ディラック方程式」「空孔理論」を思いついたのか(→ その過程でどのように悩み、逡巡したか)、QEDの"繰り込み"のどこが気に喰わないか、モノポールを如何に思いついたのか、などについてのディラック先生の名講義の新訳が文庫本で読めます。(→ 良い仕事しておられますょ、筑摩書房さん&岡村浩先生!(^-^)v) 記述内容が古い処もありますが (例えば、第5章の"巨大数仮説"(万有引力定数∝1/時間)というのは現時点では否定的です)、天才独特の発想法や「物理理論はかくあるべし」というディラック流審美眼が楽しめます。なお読者層としては大学で物理学を専攻している人向けです。「スピンはめぐる」(朝永振一郎)や「量子論の発展史」(高林武彦)などと併せて読むと面白いと思います。逆に言えば、これらの本を理解できる程度の知識はあった方が良いでしょう)
主要目次:第1章 量子力学の発展、第2章 量子電磁力学、第3章 モノポール、第4章 正エネルギーの相対論的波動方程式、第5章 宇宙論と重力定数
巻末に付録として「モノポールを求めて」(荒船次郎)も収録されています。最近の進展や解釈も載っていて、かなり親切な作りになっています。(訳注もGood!)

