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筑摩書房
グループ:Book
ランキング:150163
価格:¥ 1,365
発売日:2007-02
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カスタマーレビュー ![]()
これは便利な本
(2008-03-26)
とても気さくな語り口調で書かれていて、この本は読みやすかったです。
西洋哲学・思想についての100の用語が綴られていて、哲学の入門書としてもお薦め。
沢山の項目に分かれているのでどこから読んでもいいのだけど、後ろのページに行けば行くほど難しくややこしくなってくるような印象があります。
後半はちょっと難しかった。前半部分がしっかり消化出来ていないとなかなか飲み込めないかも。
それから、ある程度哲学のバックグラウンドを知っておいたほうが楽しめるかも。
かく言うわたしは、少し哲学入門を齧ったくらいなのですが。
それから、ただ用語の語意を説明するのではなく、抽象的な文体でイマジネーションを刺激されるというか、自分の力で考えながら読ませてくれるところがあるように思います。
なんか、何度でも読みかえしたくなる本です。
今後、分らない哲学用語が出てきたら、また直ぐに飛びつくと思います(*・ω-)⌒☆*。゜
最初は「中山元さん」って誰?とか思っていたけれど、「哲学3元さん」のうちのお一人でいらしたんですね。
ゴメンなさい。まだ良く分っていないけれど。
いい人っぽい
(2007-05-31)
読む哲学・思想事典、キーワード集など、類書がたくさんある中で、読みやすさは随一。
文庫化されて、さらに手軽になった。
同じ「ちくま学芸文庫」から出たクワインの『哲学事典』が言語哲学や語学に偏っているのに比べて、
灰汁もないし、網羅的なので使い勝手もいい方だと思う。
反面ちょっと平板な感じは否めない。ハンナ・アレントとメルロ・ポンティの登場回数が多い。
特にメルロ・ポンティに言及して項目を終えるパターンが多い。
その次に重要視されているのはレヴィナスあたりか。
あいうえお順で、最後は「ろ」の「論理」で終わっている。
「わ」の項目はない。最後の項目を「笑い」で〆てくれたら良かったのに、と少し残念。
(「論理」の後に「笑い」で終わるのも趣が深いと思うのだが)
この本全体に哲学的な狂気が足りないことを象徴しているかのようだ。
(「狂気」の項目はあるんですけどね…)
常識人の哲学。それもまたよし。

